1398.今日の植物(942):サイザルアサ

 今日の植物は、サイザルアサという植物です。

 先日地元の「山口新聞」に、このサイザルアサの花が咲いたという記事が掲載されていましたので、さっそく出かけて来ました。 宇部市にある「常盤公園」の温室(ときわミュージアム)のサイザルアサが咲いたということでした。

 実は、このサイザルアサについては何も知らなかったのですが、60年から80年に一度しか咲かない植物なんだそうです。リュウゼツランの仲間は100年に一度しか咲かないという意味で英語では「Century Plant」と呼ばれているのだそうです。

 サイザルアサは、リュウゼツラン科 Agave属(リュウゼツラン属)の多肉植物です。サイザルアサという名前なのですがアサ(麻)の仲間などではなくて、リュウゼツランの仲間というのですからこれも驚きでした。

 この名前はこの植物の繊維をアサのようにロープを作る原料として使ってきたことによるのだそうです。この植物の肉厚の葉から繊維を取り出して、その繊維を使ってロープや麻袋を作ったということです。ほかに甘い樹液を飲料としても利用してきたということで、現在でも中南米やアフリカで盛んに栽培されているということです。

 こうして見るとAgave属の植物は、酒(テキーラ)や飲み物になったり、ロープを作ったり、もちろん観賞用に使われたりとなかなか多才な植物のようです。

 その写真です。

サイザルアサ Agave sisalana


    P1120542.jpg     P1120543.jpg

    P1120482.jpg
撮影:2014年5月8日 宇部市「常盤公園・ときわミュージアム」

 サイザルアサを描いた切手です。1枚ありました。 
 
サイザルアサ Agave sisalana

    stmzbc0103.jpg
1925年 モザンビーク会社発行(普通切手)
 ●植物の名前として「Sisal」とあります。このサイザルというのはユカタン半島にある港の名前で、サイザルアサの積出港として知られた港だそうです。
 ●この切手を発行したモザンビーク会社というのは、モザンビークがポルトガル領だった時代に切手や紙幣の発行業務を請け負っていた特別な会社です。

(次の2枚は、2017年10月16日追加分です)

サイザルアサ Agave sisalana

   stcay0301.jpg          steac0101.jpg 
1953年 英領ケイマン諸島発行  1960年 (旧)東アフリカ共同体発行
     (普通切手)             (普通切手)
 ●右の切手は、当時のケニヤ、ウガンダ、タンガニーカ(現在のタンザニア)が共同して東アフリカ共同体として発行していたものです。

(おしらせです)


 当日「常盤公園」で撮影した写真を追加しました。いずれも自前の写真がなかったものです。
  ブリヤンタイシア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1159.html
  レブティア http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1205.html
  ラッパバナ http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-1156.html

  
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