1463.秋吉台で出会った植物(20):ブタナ

 秋吉台で出会った植物の第20弾はブタナという植物です。
 といっても、ブタナは秋吉台固有のた植物でも、貴重な植物でもありません。秋吉台周辺を歩いていて、たまたま群生しているところに通りかかったものですから、このシリーズに入れました。

 ブタナは、キク科 Hypochaeris属(エゾコウゾリナ属)の多年草で、ヨーロッパが原産の植物です。
 日本には昭和の初めに入ってきたのだということです。その後各地に分布域を広げてきて、現在では北海道から本州にかけて広く分布するようになったということです。

 ブタナは漢字で書くと「豚菜」、ヨーロッパでは食用とされていて、フランス語の呼称「Salade de porc(ブタのサラダ)」を直訳したところから来ているようです。
 英語名はCatsear、葉がネコの耳に似ているところから命名されたということで、ネコ植物の一つになります。

 花はタンポポに似ていて、最初に日本で発見された時にはタンポポモドキという名前が付けられたのだそうですが、その後ブタナという名前の方が有力になったようです。

 Hypochaeris属は、世界に50~100種もあるということで、その多くは南アメリカが原産ですが、このブタナのようにヨーロッパ原産やアジア原産のものもあるようです。
 エゾコウゾリナという属名も面白い名前ですが、コウゾリナは「顔剃菜」と書くそうです。

 写真です。

ブタナ Hypochaeris radicata

    P1130440.jpg     P1130439.jpg
撮影:2014年6月22日 美祢市「秋吉台家族旅行村」
 ●このように絨毯のように広がっていました。ブタナが群生したところでは、芝生が負けて枯れてしまうといった被害も出ていて、駆除されることもあるようです。 

 切手は手元にありませんでした。ヨーロッパ辺りから発行されていないでしょうか?

(おしらせです)

 と言っていたのですが、たまたま購入したセットにこのHypochaeris属を描いた切手が1枚入っていました。ラッキーです。

ヒポケリス・マクラタ Hypochoeris(=Hypochaeris) maculata

    stbel0802.jpg
  1979年 ベルギー発行
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR