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132.山奥植物園の植物(5):サンショウ

 『山奥植物園』の実家には、本日の誕生花のサンショウの大きな木があります。
 初夏のサンショウの葉は鮮やかな緑色です。筍が出てくる頃、掘りたてのタケノコとこのサンショウでつくった木の芽和えはいけます。その頃には、フキも出てきてその煮つけなど、自家調達で旬の料理を楽しめるという次第です。

 サンショウは、ミカン科(ちょっと「え?」という感じです) Zanthoxylum属(サンショウ属)の落葉樹です。漢字で書くと山椒、山の胡椒という語感でしょうか。
 サンショウは、香辛料として抜群の働きをしてくれます。ウナギのかば焼きには欠かせませんし、花や実を醤油漬けにしたのも旨いです。
 と書いていて思い出したことがあります。篠山に「城垣醤油店」というがあって、この店でサンショウの実の醤油漬けを売っていました。この店の醤油漬けのサンショウの実は、その鮮やかな緑がそのまま残っていたのが印象に残っています。

E799BDE6B0B420220052[1]  焼き物に「山椒壺」というのがあります。山椒の実を蓄えるのに使われたものです。
 丹波焼で器面に「高倉山椒」と書いてあるものが多数知られています。高倉山椒は普通サンショウにはある棘がない種類だと聞きました。

(写真は、ウイキペディアから拝借しました)



 我々が口にすると刺激的な植物ですが、「燕さんのブログ」によると、アゲハチョウの仲間の幼虫にはサンショウだけを食べて育つ「子」がいるということです。それも凄い食欲だそうで、その奮闘記がブログに描かれています。 下記をご参照。
  http://www.kotoyukitsubame.com/04gallary/manga/manga.html
  ●大食漢の母にしてこの子あり

 もうひとつ思い出しました。サンショウは空気の汚染に敏感で、有害物質を含む空気にさらされているとすぐに枯れてしまうという話を聞いたことがあります。公害モニターの役割も果たすということですね。

 サンショウウオというのがいますが、この名前はサンショウに似た香りのする種がいることから来ているとのことです。サンショウウオをかば焼きにしたら、山椒をかけなくても大丈夫ですな。
 物語の「山椒大夫」の山椒の由来は不明です。

(以下、2011年1月18日追加分です)

 サンショウが出てくる音楽、宮崎県民謡「ひえつき節」です。この唄に出てくる「サンシュウ」はサンシュユのことだと思っていましたが、サンショウのことだということが分かりました。
 http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=39864

 サンショウの写真です。実家で撮った1枚しか見つからなかったのですが、確か花も撮影した記憶がありますので、また見つけたら掲載します。

サンショウ Zanthoxylum piperitum
 ●種小名の「piperitum」は、「コショウのような」という意味です。

    132IMGP1570_convert_20101119211441.jpg
撮影:2003年5月11日 『山奥植物園』

次の1枚は、2011年5月11日追加分です。

   ZP1020463.jpg
撮影:2011年4月30日 『山奥植物園』 

Zanthoxylum属の切手は1枚だけありました。

ザントクシルム・アルマトゥム Zanthoxylum armatum

    stnep0303.jpg
 1980年 ネパール発行

 ●この切手は、4種セットで発行された切手のうちの1枚です。先に出たメボウキもこのシリーズの1枚で、ハーブのシリーズだったようです。
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コメント

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サンショウウオ

本当にサンショウウオを食した友人の話です。
「不味くて、食えたものじゃない」
だそうです。

No title

koreさん、コメントをありがとうございました。サンショウウオを食べようというj気になっただけでも、凄い、と尊敬しそうなう感じです。
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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