1509.清涼飲料の植物(7):ハトムギ

 随分間が空きましたが、久しぶりに「清涼飲料の植物」でハトムギという植物です。最後の「清涼飲料」は2012年9月25日でしたから、約2年ぶりということになります。

 その2年前の記事を書いたときからこのハトムギがどこかにないか、と探していたのですが、先日ようやく出合いました。
 一度出合ってみると割合身近にもあるようです。

 そのハトムギは、イネ科 Coix属(ジュズダマ属)の一年草で、中国南部からインドシナが原産地とされています。
 日本にやってきた時期については、奈良時代という説と江戸時代になってからとする説があるようです。

 ハトムギは、いぼ取り(!)、利尿、抗腫瘍作用のある漢方薬として利用されてきたようで、水田で栽培されていました。そんな効用に着目して「爽健美茶」や「十六茶」の原料の一つになっているのでしょう。

 属名のジュズダマといいますと、昔この種子を糸でつないで数珠というかブレスレットのようなものを作って遊んだ記憶(自分ではなくて女の子が?)があります。
 ジュズダマも昔は川の縁に生えているのをよく見たものですが、最近は見かけなくなっています。川の土手がコンクリートにされたことも影響があるのでしょうか。

 写真です。

ハトムギ Coix lacryma-jobi var. ma-yuen


    P1140081.jpg     P1140082.jpg
撮影:2014年8月12日 『山奥植物園』万倉地区
 ●学名からすると、ハトムギは次に出てくるジュズダマの変種(栽培種)だということになります。
 ●このハトムギは路の傍にあって辺りで栽培している様子もなかったですから、かつて栽培されていたものが生き残っているのだと思われます。

 ご参考までにジュズダマです。ウイキペディアから借りて来ました。

ジュズダマ  Coix lacryma-jobi


    640px-Coix_lacryma-jobi_ja02[1]
 ●ハトムギと比較すると全体に小柄で、花序(花が付いている部分です)が垂れ下がらないことで見分けられるということです。

 Coix属を描いた切手は手元にはありませんでした。
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