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1544.今日の植物(1060):ブシュカン

 今日の植物は、ブシュカン(ブッシュカンとも)という植物です。

 「週刊文春」に毎週掲載されている記事で「この味」という記事があります。平松洋子さんという人が書いておられるのですが、ちょっとした工夫でおいしいものを作ったり、余り知られていない味を紹介したりと、なかなか楽しい記事です。
 少し前になりますが、9月18日号の記事は、土佐でメジカという魚を造りで食べたという記事で、その中で、ブシュカンが登場していました。
 このメジカ(ソウダガツオと呼ばれるカツオに似た魚の生後1年までのものだそうです)にブシュカンの緑色の皮を擂ってかけるのだそうです。いかにもおいしそうな記事でした。

 ということでブシュカンということになるのですが、ネットで調べてみるとこちらが思っていたブシュカンとは別のブシュカンのようなのです。同じ「仏手柑」なのですが、土佐の方はスダチの仲間で現地では「餅柚」と呼ばれているものだということです。
 丸い形を仏像の掌に乗っている宝珠に見立ててこの名前になったとか。

 ですが、まあいいか・・・・当初考えていたブシュカンを取り上げることにします。

 こちらのブシュカンは、ミカン科 Citrus属(ミカン属)の常緑低木で、ミカン属の中では、スダチユズレモンシークワーサーなどと同じ香酸柑橘類の一種ということになります。

 漢字で書いた名前の「仏手柑」は、この果実の外観が合掌する両手に似ているところから命名されました。
 果実の身の部分が少ないので食用にはされず、全体を砂糖漬けにしたり乾燥させて漢方薬として利用したりされているということです。生け花の花材として使われているのを見たことがあります。

 写真です。

ブシュカン Citrus medica var. sarcodactylus


    P1120735.jpg     P1120736.jpg
撮影:2014年5月10日 萩市「かんきつ公園」 

    P1130532.jpg
撮影:2014年6月27日 下関市「市立園芸センター」 

 切手です。

ブシュカン Citrus medica var. digitata (=var. sarcodactylus )

    stvtn2905.jpg
  1964年 ベトナム発行 
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