1870.今日の植物(1377):バンウコン

 今日の植物は、バンウコンという植物です。

 バンウコンは、ショウガ科 Kaempferia属(バンウコン属)の植物の総称および一つの種で、The Plant Listには37種がこのKaempferia属に分類されるとされていました。
 属としてのバンウコンは、中国、インドおよび東南アジアに分布する植物です。

 種としてのバンウコン(Kaempferia galanga)はインド原産の植物で、現在では東南アジアで盛んに栽培されているということです。この植物の全体がショウガに似た芳香と辛味をもっていて、東南アジアでは調味料やカレーの香辛料として使われているからです。

 バンウコンを漢字で書くと。「蕃鬱金」となります。
 「鬱金」の方はウコンという同じショウガ科の植物からきていますが、「蕃」の方は異民族、外国人の意味だと思われます。

 ついでに、Kaempferiaという属名は、17世紀のドイツの植物学者、物理学者のEngelbert Kaempfer氏に因んで命名されたのだそうです。
 このケンペル(ドイツ語風にはケンプフェル)氏は、ヨーロッパに日本を紹介した『日本誌』の著者として知られているケンペル氏です。
 もう一つついでに、以前このブログでCaulokaempferia(カウロケンプフェリア)属というのを取り上げたことがあります。この属名もKaempfer氏由来だろうと思っていますが詳細は不明です。前半の「Caulo」はラテン語の「茎」から来ているということですが・・・・

 写真です。

バンウコン Kaempferia galanga

    Kaempferia_galanga_AD_02[1]

 切手です。

バンウコン Kaempferia galanga

    stvtn1501.jpg
   1999年 ベトナム発行 
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