1889.今日の植物(1396):ダイフウシ

 今日の植物は、ダイフウシという植物です。

 ダイフウシは、イイギリ科 Hydnocarpus属(ダイフウシ属)の植物の総称および一つの種で、Hydnocarpus属としては6種程度がインドネシア、マレーシアおよびフィリピンで確認されているということです。

 このHydnocarpus属も分類上は変遷があって、クロンキストの分類体系ではイイギリ科に分類されていましたが、新しいAPGの分類体系ではアカリア科という科に分類されるようになったようです。

 ダイフウシは大風子と書くのですが、これはHydnocarpus anthelminthicus (ダイフウシ)という植物から採取される薬効成分で、古くから東南アジアやインドでハンセン病の治療薬として使われていたものだそうです。
 その後、中国や日本にも伝わり、19世紀の末にはヨーロッパでも治療薬として使われ始めたということです。
 20世紀の中ごろになって、新しい治療薬が開発されて、大風子は使われなくなっているということです。

 写真です。

ダイフウシ Hydnocarpus anthelminthicus

    104159198[1]

 切手です。

ダイフウシ Hydnocarpus anthelminthicus

    stegyk0203.jpg   stegyk0202.jpg   stegyk0201.jpg
1938年 (旧)エジプト王国発行(第4回国際ハンセン病会議)
 ●切手には「Hydnocarpaceae」(ヒドノカルパ科?)と記載されていますが、このHydnocarpaceaeという科名はネットを調べてみても見つかりませんでしたので、承認された科名ではないようです。
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