2079.今日の植物(1580):ツボクサ

 今日の植物は、ツボクサという植物です。

 ツボクサは、セリ科 Centella属(ツボクサ属)の植物で、The Plant Listには58の種が挙げられていました。一方ウイキペディアの方では2~3種を含む属だとされていて、その間には大きな差があります。
 どうやら、遺伝子解析に伴う知見によってセリ科とされていたCentella属の種の多くがウコギ科に移された(という説明がウイキペディアにありました)結果のようです。
 これまでの例では、The Plant Listの方が先にこの遺伝子解析の結果を承けて分類をしているようですが、今回はウイキペディアの方が先行しているようです。

 そのウイキペディアでも切手に描かれているツボクサ(Centella asiatica)種については、セリ科のCentella属としていますから上記の2~3種の中に入っているということになります。
 このツボクサはアジアや中国、アフリカなど広い地域で薬草として使われてきたことで知られています。静脈瘤や静脈不全、疥癬、傷の治療に効能があるということです。
 それにしても、いつも薬草について思うのですが、遠く離れた多分お互いに交流のなかった土地で同じ植物が薬草として使われているのを知ると、私たちが経験で積み上げてきたものというのは共通の財産、知識なのだということを改めて感じます。

 ウイキペディアによりますと、このツボクサ種は日本の関東以南に分布しているということですが、日本では薬草として使われたということはなかったようです。

 写真です。

ツボクサ Centella asiatica

    Starr_020803-0094_Centella_asiatica[1]

 切手です。上記のような広がりを示すように、中国、東南アジア、アフリカから発行されていました。

ツボクサ Centella asiatica

    sthon0101.jpg         stmly2301.jpg
  2001年 香港発行     2013年 マレーシア発行
    (香港の薬草)

    ststp0906.jpg
2008年 サントメ・プリンシペ発行 
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR