2249.今日の植物(1744):バイレヤ
今日の植物は、バイレヤという植物です。
バイレヤは、キク科 Baileya 属(バイレヤ属)の植物で、3種ほどが確認されているという小さな属のようです。これらの種は、米国の南西部からメキシコに至る地域を原産地としています。
英語名は、desert marigolds(砂漠のマリゴール)、黄色の花を主として春に咲かせるのだそうですが、11月頃まで咲くものもあるようです。名前にマリゴールドとありますが、分類上は近縁関係にはないということです。
この属の植物も蛾や蝶の幼虫の餌となるものが多いようです。
ウイキペディアによりますと、属名のBaileya は、18世紀に珪藻の研究をした米国のJacob Whitman Bailey氏に因んで命名されたのだそうです。
面白いことに気づいたのですが、ギンヨウアカシア(Acacia baileyana)という植物があります。この種小名のbaileyanaもBailey氏に因んで命名されたのだそうですが、こちらは園芸家のLiberty Hyde Baileyさんという別人のようです。
写真です。
バイレヤ・ムルティラディアタ Baileya multiradiata
切手です。
バイレヤ・ムルティラディアタ Baileya multiradiata
2014年 ルーマニア発行(砂漠の花)
●ルーマニアはこの植物が分布している地域とは思われませんが、「砂漠の花」として発行しています。いささかおせっかいな発行?このシリーズで発行された4枚はこちらを:「切手植物図鑑」
バイレヤは、キク科 Baileya 属(バイレヤ属)の植物で、3種ほどが確認されているという小さな属のようです。これらの種は、米国の南西部からメキシコに至る地域を原産地としています。
英語名は、desert marigolds(砂漠のマリゴール)、黄色の花を主として春に咲かせるのだそうですが、11月頃まで咲くものもあるようです。名前にマリゴールドとありますが、分類上は近縁関係にはないということです。
この属の植物も蛾や蝶の幼虫の餌となるものが多いようです。
ウイキペディアによりますと、属名のBaileya は、18世紀に珪藻の研究をした米国のJacob Whitman Bailey氏に因んで命名されたのだそうです。
面白いことに気づいたのですが、ギンヨウアカシア(Acacia baileyana)という植物があります。この種小名のbaileyanaもBailey氏に因んで命名されたのだそうですが、こちらは園芸家のLiberty Hyde Baileyさんという別人のようです。
写真です。
バイレヤ・ムルティラディアタ Baileya multiradiata

切手です。
バイレヤ・ムルティラディアタ Baileya multiradiata

2014年 ルーマニア発行(砂漠の花)
●ルーマニアはこの植物が分布している地域とは思われませんが、「砂漠の花」として発行しています。いささかおせっかいな発行?このシリーズで発行された4枚はこちらを:「切手植物図鑑」
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