2262.今日の植物(1757):イラクサ

 今日の植物は、イラクサという植物です。

 イラクサは、イラクサ科 Urtica属(イラクサ属)の植物で、The Plant Listには変種や亜種を含めて58種があげてありました。
 この植物は葉の表面や茎に棘を持っていて、それが肌に触れると痛みを感じるというややこしい植物です。棘の根元に刺激性の液体を持っていてこれが痛みの原因になるんだそうです。

 奈良公園のイラクサについて面白い情報がありました。
 ご存知のように奈良公園には昔からたくさんの鹿がいます。その奈良公園に生えているイラクサは、県の南部のイラクサに比較して50倍もの棘を持っているということが分かったのだそうです。1200年かけて、鹿に食べられないように防御する資質が遺伝的に伝えられたのだとされています。

 イラクサは漢字で書くと「刺草」で、この植物の棘から来ているようです。属名のUrticaもラテン語由来でuro(焼く)から来ているそうですから、同じところに着目した命名だということになります。

 写真です。植物園でイラクサのつもりで撮った写真には別の植物が写っていて使えず、イラクサを示す札のそばに葉がちょっとだけ見えているという妙な写真になりました。今度、しっかりした写真を撮ってきましょう。
 右の写真はウイキペディアから借りてきました。

イラクサ Urtica thunbergiana

     P1070134.jpg     Urtica_thunbergiana02[1]
    撮影:2012年8月30日
   西宮市「市立北山植物園」
 ●名札の周りの植物はイラクサです。左上に茎に生えた棘が写っていますが、分かりますか?と申し訳ない写真です。

 Urtica属を描いた切手です。1枚ありました。ヨーロッパではこのセイヨウイラクサをサラダにしたり、薬用のハーブとして利用する有用な植物だということです。

セイヨウイラクサ Urtica dioica

    stlie0702.jpg
1995年 リヒテンシュタイン発行
 ●このリヒテンシュタインの切手は、高度な技術を使った細密な図が描かれていて良い切手だと思います。2回のシリーズで6種の切手が発行されました。こちらを⇒切手植物図鑑
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