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018.祖父の思い出:ボケ

 本日は、突然に祖父が登場します。
 ボケといっても呆けていたわけではありません、高齢になっても矍鑠としていました。なかなかの趣味人で、庭を造る、茶室まで作ってお茶をやる、茶器や掛け軸にうるさいという人でした。盆栽も好きだったらしくよく盆栽の鉢を持ちながら鋏を使っていた姿を思い出します。

 私が植物に興味を持った最初のきっかけはこの祖父だったように思います。
 小学生の高学年か中学生時代に、盆栽を前にした祖父に、「ねえ、この花なんていう名前なの」といったような質問をして、その時の花がこのボケだったのです。祖父は、子供の目から見ても厳格な人のイメージがありました。ところが、花の名前を訊ねたときには嬉しそうに教えてくれたというように覚えています。それで祖父の印象が変わったことも、ボケという名前を記憶している理由かもしれません。
 
 ほかに名前を教えてもらったのに、ヒイラギナンテンがあります。これも名前が変わっている(二つの植物の名前がつなっがている)ことで覚えているのかなと思います。

 そこで、ボケです。バラ科 Chaenomeles属(ボケ属)に属し中国大陸原産だそうです。漢字で書くと「木瓜」となります。
 カリンという植物がありますが、これも同じ Chaenomeles属になります。

ボケ Chaenomeles speciosa
 
speciosaは美しい、華やかという意味です

     15Imgp0019XX_convert_20100728214545.jpg     15Imgp1260_convert_20100728214724.jpg      
      品名:「寒更紗」        品名:「寒木瓜」    
     撮影:2004年3月20日  撮影:2003年11月16日    
    西宮市「弁天公園」     京都市「府立植物園」

    15Imgp2329_convert_20100728214802.jpg
    撮影:2003年6月15日  神戸市「六甲山森林植物園」

クサボケ Chaenomeles japonica
 ●こちらは、日本原産のボケです


    15Imgp0127XX_convert_20100728214637.jpg 
撮影:2004年3月21日 草津市「市立水生植物公園

切手のボケです

ボケ Chaenomeles speciosa     

    stjpn2303.jpg            
 2003年 日本発行(日本郵政公社設立)

ボケ Chaenomeles lagenaria=C.speciosa

    stpol1203.jpg
    1972年 ポーランド発行

 ●日本発行の切手は10種のシートとして発行されました。切手面には、江戸時代後期の琳派の画家酒井抱一が描いたボケとにスミレ(と、よく見るとツクシもありました)が取り上げられています。この切手は、 はがして使用するいわゆるシール切手です。また、メタリックマルチイメージという技法が使用されていて、切手を角度を変えてみると「〒」マークと「JAPAN POST」という文字が交互に浮かび上がるようになっています。 ですが、ここに掲載した画像には両方が同時に見えています。
 ●ポーランドの切手は、8種セットで発行された花切手の1枚です。

この記事で、掲載した切手の数が累計50枚という最初の節目を迎えました。
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コメント

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思い出しました

偶然ですね。
私の祖父も田舎の庭にいろんな植物を植えていました。

真っ赤に咲いた「ボケの花」を持ってニコニコと微笑んでいた姿を
久しぶりに思い出しました。

そう言えばあの花は何処いったのかな?
祖父が無くなり父が倒れてから母も庭の手入れが
ずさんになっていましたので枯れたのでしょうね。

日本発行の切手にもなっていたんですね。
ポーランド発行と比べてみるとやはり
日本発行の方が落ち着いて品があるように思いますね。




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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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