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2453.着る植物(5):アサ

 今日は、久し振りに「着る植物」で、アサ(麻)の登場です。最後の「着る植物」はカラムシで2014年7月でしたから、4年目の「着る植物」となります。

 アサは、アサ科 Cannabis 属(アサ属)の植物で、the Plant Listでは切手に描かれているCannabis sativa種の1種のみが確認された種とされています。
 アサ科の植物としては、これまでホップのカラハナソウが登場しましたので、2番目の本家登場ということになります。

 アサは1万年を超える太古から栽培されてきた植物だということで、人間が栽培、改良してきた種が残るのみで、元の野生種はすでに失われているということです。

 衣料用のアサといいますと、シャリ感のある夏用の素材として使われているアサを思い浮かべます。樹皮から繊維を取り出してこれを使い、糸や布、綱、網などに加工されて利用されていたということです。神社のしめ縄や横綱が占める白いしめ縄もこのアサが使われています。また強度が高いところから、ヘンプという名前で麻袋などの材料としても使われます。
 ウイキペディアの情報によりますと、日本の家庭用品品質表示法で「麻」と表示できるのは、「亜麻」「苧麻(カラムシ)」だけで、本家のアサは「指定外繊維(大麻)」や「指定外繊維(ヘンプ)」と表示されるということです。

 またアサの種子は食用に利用され、漢方薬の原料としても使われるという有用な植物です。

 一方、海外ではこれらの用途の他に、大麻(マリファナ)として薬用に利用されていたものが麻薬の一種として使われるということで、規制の対象になるという動きがありました。大麻として国際的に規制の対象とされるアサは、同じアサですが、繊維や種子や「園芸」以外を目的とした花や果実のついた枝端なのだそうです。

 で、写真です。手元にありませんのでウイキペディアから借りています。どなたか栽培されていませんか?いないでしょうね。

アサ Cannabis sativa

    Marijuana[1]    Cannabis_indica_Selkem[1]

 切手です。人類と古い付き合いがあった割には、余り切手に取り上げられていないようで、初めて入手したものです。

アサ Cannabis sativa

     stbos0903.jpg
2017年 ボスニア・ヘルツェゴビナ(セルビア地区)発行 (工業用植物)
 ●一緒に発行された切手はこちらに。アマも取り上げられています。⇒切手植物園
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