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2480.今日の植物(1966):ウバタマサボテン

 今日の植物は、ウバタマサボテンという植物です。

 ウバタマサボテンは、サボテン科 Lophophora 属(ウバタマサボテン属)の植物の総称です。これで6回連続のサボテン科の登場ということになります。手元にまだ登場していないサボテン科の属がありますので、もう少し続けようと思います。

 で、ウバタマサボテン属ですが、The Plant Listによれば2つの種と1つの亜種があるだけの極めて小さな属です。この属のサボテンは棘がないボタンのような形のサボテンだとウイキペディアでは表現されていました。外観を見るとなるほど、と思わせるものです。
 アメリカのテキサス州からメキシコに至る地域に分布しているということです。自然状態では成長に時間がかかるのだそうで、ゴルフボールほどの大きさになって花を咲かせるようになるまでに、30年もかかるものもあるということです。乱獲と相俟って絶滅が危惧される植物でもあるようです。

 切手に描かれているペヨーテという種は、面白い植物です。様々なアルカロイドを含んでおり、アメリカインディアンは古くからその薬効を利用してきたということです。乾燥させたペヨーテは幻覚や視覚や聴覚に特殊な効果をもたらすのだそうです。

 ちょっと妙な属名のLophophoraはギリシャ語に由来で、lophos(丘や兜の頂上)+phoreo(運ぶ)の合成語から来ているということですから、頂上の尖っているところに注目したのでしょうか。幻覚とは関連がないようです。
 和名のウバタマは漢字で書くと「烏羽玉」となります。ウバタマはヒオウギの種子の「ぬばたま」の別名でもあり、京都のお菓子にもこの名前のものがあるということです。「ぬばたま」は黒い色から来ているのですが、今回のウバタマはそんなに黒くもなく、どんなつながりがあるのか不明です。


 写真です。二つの種の写真です。いずれもウイキペディアから借りています。いかにも怪しげな薬効がありそうです。

(左)ペヨーテ Lophophora williamsii
(右)ロフォフォラ・ディフサ Lophophora diffusa


    1024px-Peyote_Cactus[1]      800px-Lophophoradiffusa1[1]

 切手です。

ペヨーテ Lophophora williamsii

    stmex0802.jpg
2015年 メキシコ発行(メキシコの花)
●この切手はサボテンを描いた2種のセットとして発行されました。⇒切手植物図鑑
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