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2494.今日の植物(1980):コウリバヤシ

 今日の植物は、コウリバヤシという植物です。

 コウリバヤシは、またしてもヤシ科 Corypha属(コウリバヤシ属)の植物で、The Plant Listでは5種が確認された種とされていましたので、小さな属ということになります。

 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はインド、マレーシア、インドネシア、フィリピン及びオーストラリアの北部を原産地とする大型の扇ヤシで、樹高は20~40メートル、葉の長さは2~5メートルにもなるのだそうです。
 属名を漢字で書くと「行李葉椰子」なのですが、日本の行李の材料には柳や竹を使ったとされていますので、椰子は使われなかったのではないかと思います。

 切手に描かれているCorypha umbraculifera種は、別名をタラジュとかタラバヤシとも呼ばれます。この「タラ」は「多羅」で、この植物の葉がかつては紙の代わりの筆記用に使われたものです。その経緯はこちらに⇒タラヨウ
 現在では樹液がヤシ酒の原料とされたり、葉は屋根を葺くのに使われたりと有用な植物のようです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用です。

コウリバヤシ、タリポットヤシ、 タラジュ、 タラバヤシ Corypha umbraculifera

    800px-Corypha_umbraculifera_in_Lyon_Arboretum[1]     800px-Flowering_Talipot_Palm_06[1] 

 ●この種は、インドの東部、南部およびスリランカ原産だということです。
 ●右の写真は花が咲いた様子です。花は約60年間育った後に咲くのですが、花を咲かせた後にその木は枯れてしまいます。花全体(数百万個になるのだそうです)の大きさからすると、世界で最も大きな花だとされていました。ちなみに花1つの単体だと、最も大きなのはラフレシアだそうです。

 切手です。

コウリバヤシ、タリポットヤシ、 タラジュ、 タラバヤシ Corypha umbraculifera

    stsvn1804.jpg
1965年 (旧)英領セントビンセント発行(植物園200年)
 ●こちらも花が咲いた様子を描いています。一緒に発行された切手はこちらです。⇒切手植物図鑑
 ●セントビンセントはカリブ海にある島国なのですが、その植物園にあるアジア原産のこのヤシを取り上げたのだと思われます。

(おしらせです)

 カラテアを描いた切手を入手しましたので、追加しました。これまで切手がない、としていたものです。⇒カラテア

(このブログは毎週月曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください)

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