2504.今日の植物(1990):デゲネリア
今日の植物は、デゲネリアという植物です。またまた新しい科の植物です。
デゲネリアは、デゲネリア科 Degeneria 属(デゲネリア属)の植物で、このデゲネリア科にはデゲネリア属の1属のみが分類され、さらにこの属に分類される種は2種だけという、極めて小さな植物群です。どちらの種もフィジー島に分布する樹木だということです。
ウイキペディアによれば、この植物の花の構造は特殊で、被子植物の原始的な形態を表すものだということです。この科は上位の分類ではモクレン目に分類されています。確かモクレンも花の形態は古いものだとされていたように思いますし、デゲネリアの花もタイサンボクなどに似ているように思われます。
属名のDegeneriaは1942年にDegeneria vitiensis種を発見した植物学者のOtto Degener氏に因んで命名されたということです。
写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借りています。
(左)デゲネリア Degeneria vitiensis
(右)デゲネリア・ロゼイフロラ Degeneria roseiflora
切手です。3枚、いずれもフィジーから発行されています。
デゲネリア Degeneria vitiensis
2012年 フィジー発行 1988年 フィジー発行
(絶滅危惧植物) (花の咲く植物)
デゲネリア・ロセイフロラ Degeneria roseiflora
1988年 フィジー発行(花の咲く植物)
(おしらせです)
テイカカズラの仲間を描いた切手を入手しましたので、追加しました。気に入った植物ですが、これまで切手がなかったものです。⇒テイカカズラ
(このブログは毎週2回、月曜日と金曜日に記事を掲載する予定ですので、また覗いてみてください。)
デゲネリアは、デゲネリア科 Degeneria 属(デゲネリア属)の植物で、このデゲネリア科にはデゲネリア属の1属のみが分類され、さらにこの属に分類される種は2種だけという、極めて小さな植物群です。どちらの種もフィジー島に分布する樹木だということです。
ウイキペディアによれば、この植物の花の構造は特殊で、被子植物の原始的な形態を表すものだということです。この科は上位の分類ではモクレン目に分類されています。確かモクレンも花の形態は古いものだとされていたように思いますし、デゲネリアの花もタイサンボクなどに似ているように思われます。
属名のDegeneriaは1942年にDegeneria vitiensis種を発見した植物学者のOtto Degener氏に因んで命名されたということです。
写真です。これも手元にありませんでしたので、ネットから借りています。
(左)デゲネリア Degeneria vitiensis
(右)デゲネリア・ロゼイフロラ Degeneria roseiflora
切手です。3枚、いずれもフィジーから発行されています。
デゲネリア Degeneria vitiensis
2012年 フィジー発行 1988年 フィジー発行
(絶滅危惧植物) (花の咲く植物)
デゲネリア・ロセイフロラ Degeneria roseiflora
1988年 フィジー発行(花の咲く植物)
(おしらせです)
テイカカズラの仲間を描いた切手を入手しましたので、追加しました。気に入った植物ですが、これまで切手がなかったものです。⇒テイカカズラ
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