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2520.今日の植物(2006):シデロクシロン

 今日の植物は、シデロクシロンという植物です。

 シデロクシロンは、アカテツ科 Sideroxylon属(シデロクシロン属)の植物で、The Plant Listでは亜種も含めて96の種が記載されていました。
 ウイキペディアの情報によりますと、Sideroxylon属の植物は主として南北アメリカ大陸に分布しているのだそうですが、アフリカやマダガスカル、南アジアさらには太平洋の島嶼地域に分布するのもあるということです。

 これらの種の内には、生育環境が失われて絶滅が危惧されている種もあるということです。面白いのはSideroxylon grandiflorumというモーリシャスに分布している種は、その種子を撒いてくれる(たぶん糞に交じって)鳥が絶滅することによって、絶滅に瀕しているというような説もあるのだそうです。ただ、その説には疑問も出されているとか。

 属名の
Sideroxylonはギリシャ語由来で、sideros(iron)+xylon(wood)から来ているということですから「鉄のように硬い木」ということになるのでしょうか。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借用しています。

シデロクシロン・フェティディッシムム Sideroxylon foetidissimum

    Sideroxylon foetidissimum     Sideroxylon foetidissimum2
 ●種小名のfoetidissimumは「非常に悪臭がある」という意味ですから、相当臭そうです。「フェチ」の語源か?
  この種は、西インド諸島からメキシコ南部原産だということです。


シデロクシロン・マルギナツム Sideroxylon marginatum

   Sideroxylon marginatum     Sideroxylon marginatum2
 ●こちらの種小名marginatumは「縁取りがある」という意味で、葉の縁(ふち)まわりが周囲と違っているものを指すことが多いのですが、写真ではそのようにも見えませんなあ。
  この種は、切手の発行国であるカーボベルデ原産の種です。

 切手です。

シデロクシロン・フェティディッシムム Sideroxylon foetidissimum

    stels1101.jpg
1935年 エルサルバドル発行(サンビセンテ300年)
 ●サンビセンテはエルサルバドル中部の都市で、この年に建設300年を迎えました。

シデロクシロン・フェティディッシムム Mastichodendron foetidissimum(=Sideroxylon foetidissimum)

    stbah0703.jpg
 2001年 バハマ発行(野生の果実)
 ●The Plant Listでは、Mastichodendron foetidissimumはSideroxylon foetidissimumと同義だとされています。
  この切手は次のセットで発行されました。シリーズになっていてなかなか魅力的な切手が含まれています。⇒切手植物図鑑

シデロクシロン・マルギナツム Sideroxylon marginatum

    stcve0403.jpg
2001年 カーボベルデ発行(薬用植物)
 ●この切手は前々回のグロブラリアと一緒に発行されたものです。
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