2690.今日の植物(2173):アストランティア
今日の植物は、アストランティアと言います。再びセリ科に戻ってきました。
アストランティアは、セリ科 Astrantia属(アストランティア属)の植物で、The Plant Listには亜種も含めて16の種があげてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はヨーロッパ中央部から東部、南部およびコーカサスを原産地とする植物で、芳香を持つ根、掌状の葉、目立つ花を持っています。
切手に描かれているAstrantia major種も、中央から東ヨーロッパ原産の植物で、芳香を持った多年草で、花壇で栽培される植物です。
また、医薬用途に使用されるエッセンシャルオイルを持ち、アミノ酸を生産する植物だとされています。
古くからハーブとして利用されていたこともあって、原産地から各地に移入され、現地で自生することになったものも多いのだそうです。
属名のAstrantiaは、ラテン語のaster(星)に由来しているのだそうです。花の形から来ているものと思われます。キク科にはAster(シオン属)という属名もあります。こちらが本家というところでしょうか。
写真です。ネットから借用しています。
(左)アストランティア・マジョール Astrantia major
(右)アストランティア・ミノール Astrantia minor
●種小名にmajor(より大きい) とminor(より小さい)を持つ植物も多いのです。
このブログで両方の写真と切手があるのは、ツルニチニチソウの記事に登場したツルニチニチソウ(Vinca major)とヒメツルニチニチソウ(Vinca minor)でした。
切手です。
アストランティア・マジョール Astrantia major
2011年 デンマーク発行(夏の花)
●この切手と一緒に発行された切手はこちら⇒切手植物図鑑
アストランティアは、セリ科 Astrantia属(アストランティア属)の植物で、The Plant Listには亜種も含めて16の種があげてありました。
ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物はヨーロッパ中央部から東部、南部およびコーカサスを原産地とする植物で、芳香を持つ根、掌状の葉、目立つ花を持っています。
切手に描かれているAstrantia major種も、中央から東ヨーロッパ原産の植物で、芳香を持った多年草で、花壇で栽培される植物です。
また、医薬用途に使用されるエッセンシャルオイルを持ち、アミノ酸を生産する植物だとされています。
古くからハーブとして利用されていたこともあって、原産地から各地に移入され、現地で自生することになったものも多いのだそうです。
属名のAstrantiaは、ラテン語のaster(星)に由来しているのだそうです。花の形から来ているものと思われます。キク科にはAster(シオン属)という属名もあります。こちらが本家というところでしょうか。
写真です。ネットから借用しています。
(左)アストランティア・マジョール Astrantia major
(右)アストランティア・ミノール Astrantia minor
●種小名にmajor(より大きい) とminor(より小さい)を持つ植物も多いのです。
このブログで両方の写真と切手があるのは、ツルニチニチソウの記事に登場したツルニチニチソウ(Vinca major)とヒメツルニチニチソウ(Vinca minor)でした。
切手です。
アストランティア・マジョール Astrantia major
2011年 デンマーク発行(夏の花)
●この切手と一緒に発行された切手はこちら⇒切手植物図鑑
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