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245.元気を出して!(3):ケヤキ

 テレビの地震に関するニュースを見ていて、情報というのはデジタル情報とアナログ情報とでは伝わるインパクトが違うものだとつくづく思います。同じことを阪神・淡路大震災のときにも感じたことを覚えています。

 先にも書きましたが、阪神・淡路大震災の時には単身赴任で愛知県にいました。
 早朝にがたがたという振動で目が覚めました。これはてっきり「東海沖地震が発生した」と思って、すぐに工場に電話をかけて様子を聞きましたが、平常通り操業しているということで一安心。
 念のためにとテレビを点けたら阪神地方ではありませんか。あわてて西宮市の自宅に電話したらすぐにつながって、「家族に怪我などはないけど、家の中はめちゃくちゃ・・・」ということを確認できて、大変そうだけどひとまず安心。 (その後からは電話はつながらなくなりました)

 そのテレビでは被害の情報を流しているのですが、最初は負傷者○○人といういわばデジタル情報が先行していたように思います。
 その数字は刻一刻増えて行くのですが、今ひとつ被害の状況が実感できない、というもどかしい感じがありました。ところが、しばらくして国道43号線の高架が倒れている映像が流されました。これを見てこれは大変だ、えらいことになっている、ということが一瞬にして感じ取れたという体験をしました。
 時計を見る場合でも、デジタル時計とアナログ時計とでは、後者の方が時間の感覚が鋭敏に伝わるような気がします。
 
 今回の東北関東大震災のテレビ報道を見るときも、もちろん亡くなった方の人数や、避難している方の人数が表示されているのですが、津波の濁流に押し流されている建物や、裸足のままで赤ちゃんを抱き抱えているお母さんの映像の方がはるかに雄弁に被害の大きさや、その中にいる人の大変さを一瞬のうちに感じさせるものでした。
 亡くなった方の数が増えていっても、それはあくまでデジタル数値の「1」の積み重ねなのです。その中できっと感じられているはずのつらさや、悲しみも無名の「1」になっている、という感じでしょうか。
 
 と、妙な感想になりました。
 
 今回はケヤキです。ケヤキは宮城県と福島県の木です。
 また、次の市町村の木にも指定されています。いずれも今回の津波で大きな被害をこうむったところです。
  青森県 階上町、
  岩手県 大槌町、
  宮城県 仙台市、
  福島県 南相馬市

 ケヤキは、ニレ科 Zelkova属(ケヤキ属)の落葉植物です。日本では、本州、九州、四国に分布しています。
 ケヤキの外観上の特徴は、扇を少し広げたような枝の姿で、新緑の美しさ、紅葉した輝きどちらもいいですね。大木にもなります。

 ケヤキの写真です。

ケヤキ Zelkova serrata

     IMGP1970.jpg       IMGP2067.jpg
     撮影:2003年6月1日       撮影:2003年6月5日
    大阪市北区「靱公園」       京都市「東本願寺」

    IMGP3290XX.jpg         IMGP5823.jpg
    撮影:2004年8月8日      撮影:2005年11月19日
    伊吹町「三之宮神社」      丹波市「木の根橋」
 ●「三之宮神社」は伊吹山の登山口にあります
 ●この「木の根橋」には驚きました

   
 IMGP1401.jpg
撮影:2003年11月22日 大阪市「市立長居植物園」

(以下2枚は、2011年10月17日追加分です)

    P1030586.jpg     P1030587.jpg
撮影:2011年10月2日 金沢市「久保市乙剣宮」 

切手です。

ケヤキ Zelkova serrata

    stjpn7902.jpg
2009年 日本発行(国土緑化「福井県」) 
 ●この枝ぶりが特徴です
 
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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