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465.今日の植物(220):アケナ

 本日の植物は、アケナ(またはアカエナ)という植物です。

 アケナは、バラ科 Acaena 属(アケナ属)の多年生低木で、約100種が南半球、主としてニュージーランド、オーストラリアから南アメリカに分布しているようです。 ハーブとして使われているとも書いてありました。

 誕生日の花に適当なものがない場合は、学名のABC順に選んで来ましたが、切手はあるけど写真がない場合や逆に写真はあるけど切手がない場合というのも結構たくさんあります。
 ということで、本日のアケナは切手はあるけど写真は借り物、しかも花の実物は見たこともない、というなじみのない植物です。

 切手というのは、自分の身の回りになくて見たこともないけど、「そーか、こんな植物もあるのか・・」というように見ることができますのでまた楽しいものです。 

 で、英語版(日本語版には「アケナ」という項目もなかったのです)のウイキペディアから借用してきたAcaena 属の写真です。

アケナ・マゲラニカ Acaena magellanica
 ●種小名の「magellanica」は「マゼラン海峡付近の」という意味ですから、南米産です。
 ●同じ「magellanica」を持った植物はこれまでに、グンネラ・マゲラニカ (Gunnera magellanica)というのがありました。

    800px-Acaena_magellanica_at_Hornopiren_Chile_botanical_station_07_Feb_2010[1]    

アケナ・ノバエゼランディエ Acaena novae-zelandiae
 ●種小名の「novae-zelandiae」は「ニュージーランドの」という意味ですから、こちらはニュージーランド原産のようです。

    Acaena_novae-zelandiae1[1]

Acaena 属を描いた切手です。

アケナ・マゲラニカ Acaena magellanica

    stfli0210.jpg           
1968年 英領フォークランド諸島発行(普通切手)

    stfli0103.jpg
1981年 英領フォークランド諸島発行(フォークランド産の植物)

 ●切手に表記されている「Falkland Islands Dependencies」というのは、1843年にイギリスが南大西洋にある領土を統治するために設けた組織(制度)です。先頭の1968年に発行された切手には表記されていませんが、1981年の切手にはそれが表記されています。それは次のアルゼンチンとの係争に関わっているのではないかと思います。
 ●アルゼンチンはかねてより同諸島を自国の領土だとして返還するようにイギリスに要求していましたが、1982年にはこのフォークランド諸島に軍隊を派遣して占領しました。これに対してイギリスは反撃し、結果としてアルゼンチンは敗北を喫することになりました。
 ●この切手の国名の表記は、フォークランドがイギリスの領土であることを明確にするという意味があったのではないかと思います。この紛争(実態は戦争だったと言われていますが)でのサッチャー首相の「鉄の女」ぶりが記憶に残っています。

 アケナ・サルメントサ Acaena sarmentosa

     sttrc0107.jpg
 1972年 英領トリスタン・ダ・クーニャ発行(普通切手)
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