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495.絶滅危惧種

 「絶滅危惧種」という言葉を時々耳にしますしこのダイアリーでも登場してきました。
 絶滅危惧種というのは環境の変化により絶滅が危惧される種のことを言うのですが、ウイキペディアを中心にして情報を整理しました。

 そもそも「環境の変化」の影響を受けて生物が絶滅するという現象は、これまで無数に発生してきました。例えば、氷河期の到来による絶滅、隕石の衝突による絶滅などがそうです。
 ただし、現在生物が直面している絶滅の危機は、これらの過去の危機とは違って、人間がその活動の結果危機をつくりだしているところにあります。 

 人間の活動が自然環境を変化させるというのが中心ですが、それ以外にその生物が嫌い、その生物を食べたらおいしい、毛皮が好きだ、きれいだから堀りとって家に持って帰りたい、などといった理由で絶滅したり絶滅の危機にさらされたりしている生物もいます。
 ニホンオオカミやタンチョウヅル、アホウドリ、サギソウなどがそうです。

 この現在的な「絶滅」を防ぐためには、場合によっては人間の直接介入(保護活動)が必要となるのですが、その保護活動を行うためには、まず、絶滅の危機に直面している生物の状況を正しく把握する必要があります。
 この状況を把握するという活動は、地球規模では国際自然保護連合(IUCN)が取り組んでおり、各国でも同様の取り組みがなされています。
 日本では、環境省(一部の生物については水産庁)および各都道府県で絶滅危惧生物の実態を把握する活動がなされています。

 その結果は、次の2つの形で公表されています。
  レッドリスト=絶滅の恐れのある生物(種)の名称など最低限の情報(いわば速報です)
  レッドデータブック=上記の情報に加えて、生態、分布、絶滅の要因、保全対策などのより詳細な情報

 それらの中では、絶滅(危惧)種は次のカテゴリーに分類されています。(=の後は、環境省が設定している対応するカテゴリーです)

  E(Extinct)=絶滅(すでに絶滅してしまった)
  EW(Extinct in the Wild) =野生絶滅(野生状態では絶滅してしまった)
  Threatened=絶滅危惧(絶滅の恐れがある)
    CR(Critically  Endangered)=絶滅危惧ⅠA類 (絶滅寸前)
    EN(Endangered)=絶滅危惧ⅠB類 (絶滅危機)
    VU(Vulnerable)=絶滅危惧Ⅱ類 (危急)
  NT(Near Threatened)=準絶滅危惧
  LC(Least Concern)=軽度懸念

 これまでこのダイアリーに登場した絶滅危惧種には次のようなものがありました。
  絶滅危惧ⅠB類(EN) レブンアツモリソウ オオタニワタリ シマオオタニワタリ
  絶滅危惧Ⅱ類(VU)  ミヤマハナシノブ
  準絶滅危惧(NT)   フジバカマ サクラソウ セツブンソウ  
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