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535.正月の植物(7):ハボタン

 もう正月がやってきます。
 昨年は「正月の植物」として、フクジュソウマツ (2)タケウメユズリハが登場しましたが、今年はその追加版です。
 まず本日の誕生日の花、ハボタンです。

 ハボタンは、アブラナ科 Brassica 属(アブラナ属)の多年草で、鮮やかな色彩で冬の花壇の色彩となったり、正月の門松に利用されたりと身近な植物です。

 ハボタンの学名はBrassica oleracea var. acephala といいますが、キャベツはBrassica oleracea var. capitata
で同じ種の変種という違いだけなのです。そういえばよく見ると両方は似ています。

 野菜として食用にされているケールという植物がありますが、これはハボタンと全く同じ学名です。ということは、ハボタンも食べられるかもしれません。無理か?

 ハボタンの品種として次のようなものがあるそうです。
  東京丸葉:江戸時代からある「本家」筋
  名古屋縮緬:東京丸葉に縮れ系のケールを交配させたもの。葉の先が大きく縮れる
  大阪丸葉:東京と名古屋を交配させたもの。葉が波打っている
  くじゃく、さんご、かんざし:葉が縮れて深い切り込みがある

 そういえば最近は小型のハボタンを見かけるようになりました。シクラメンなどでもありますが、ミニの方が扱いやすいのかもしれません。

 ハボタンの仲間の写真です。

ハボタン Brassica oleracea var. acephala

    IMGP1247.jpg     IMGP1248.jpg
 
    IMGP1249.jpg     IMGP1250.jpg
以上4枚は、 撮影:2003年11月16日 京都市「府立植物園」

     「紅ちどり」            「白ちどり」
     IMGP1533X.jpg    IMGP1532X.jpg     
 撮影:2003年11月30日 三重県阿児町「宝生苑」

    「紅くじゃく」            「白くじゃく」
    IMGP1881X.jpg     IMGP1882X.jpg
撮影:2003年12月29日 西宮市「県立甲山森林公園」

    IMGP1354XX.jpg
撮影:2004年4月14日 明石市「明石公園」
 ●やはりキャベツの仲間です、花が似ています。

 以下、ハボタンが使われた門松の写真です。
 去年、ユズリハをきっかけにどんな植物が門松に使われているのだろうと、あちこちで門松の写真を撮って来ました。門松の写真ばかり撮っている妙なおじさん状態でしたが、「昔のような立派な門松は減ったなあ」というのが実感でした。
 その中でハボタンを使っていない門松は1つだけでした。やはりハボタンが入ると豪華に見えるのでしょうか。それに対して、ユズリハが入った門松は萩の門松だけでした。

 以下、「門松レポート」です。

    178P1010708.jpg
    萩市「常茂恵」 
 ●いろいろ門松を見ましたが、これが一番豪華だったように思います。
 
     P1010720.jpg     P1010721.jpg
この2枚は大阪市役所のものです。白と紫のハボタンが左右別々に使われていました。
 
    P1010723.jpg     P1010727.jpg
     市内「島ビル」     市内「御霊神社」
 
    P1010733.jpg     P1010718.jpg
    淀屋橋「ミズノ」      「大阪繁昌亭」

ケール Brassica oleracea var. acephala

    IMGP2926XX.jpg     IMGP2927XX.jpg
 撮影:2004年6月19日 西宮市「北山緑化植物園」 

 ハボタンを描いた切手が発行されましたので追加します。

ハボタン Brassica oleracea var. acephala

    stjpn25407.jpg
2014年 日本発行(おもてなしの花Ⅱ)
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