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046.ふるさとの味(2)「けんちょう」:ダイコン

  ふるさとの味、「けんちょう」です。けんちょうを漢字でどのように書くのかいまだに分からずにいます。
 けんちょうは、ダイコンと豆腐を主な材料にした料理です。山口県の郷土料理だと言われていますが、以前お世話になった長野県出身の上司が、長野県にも「けんちょう煮」という料理があると言っておられたことを思い出しました。その方は既に亡くなってしまって、もうその話を聞くこともできません。

 以下、ネットで調べた材料と調理方法です。

 材料(2人前)
  ダイコン 1/4本
  ニンジン 1/2本(これは、なくても構いません)
  木綿豆腐 1丁(水切りをしておきます)
  サラダ油 大さじ1/2杯
  醤油   大さじ1.5杯
  酒    大さじ1杯
  みりん  大さじ1/2杯
  砂糖   大さじ1/2杯

 調理方法です。
  ダイコンは薄めのイチョウ切りに、ニンジンは細切りにします。(A)
  鍋にサラダ油を熱し、(A)を弱火で炒めます。(B)
  (B)がしんなりして来たら、醤油以下の調味料で調味します。(C)
  (C)が飴色になったら、豆腐をちぎり入れ、ひと煮立ちし水分を飛ばしたら出来上がりです。 
 45P1010286_convert_201008 29211739.jpg


 ダイコンと豆腐のうまみがお互いに補完しあい、独特の旨みを感じます。




(以下、2011年11月15日追加分です)

 11月13日に『山奥植物園』の実家で地元の寄り合いがありました。そこで昼食を出したのですが、仕出しの幕の内弁当にこの「けんちょう」がおかず、それとみそ汁という献立でした。

 前日から会場の準備などをするのですが、このけんちょうだけは前日に料理されました。作るの時間がかかるということもあるのですが、前日に作っておいた方が味がよく染みるとそうです。
 約45人分を作りますので、使ったダイコンが10本、ほかにニンジン、コンニャク、豆腐を使い大鍋で調理されました。けんちょう作りが得意な人がいてけんちょうはその人の担当で、ダイコンから始まって材料の特徴に応じて順番に少しずつ時間をずらして投入、約1時間かけて完成しました。

 材料の切り方をみていますと、上記のレシピよりは随分と大きく切っていましたが、この方が煮崩れしないということでした。

    P1030899.jpg
 ●これが完成したけんちょうです。この鍋、直径が50センチメートル強、誠に大量のけんちょうです。
  これだけ沢山作ると味はいいですね。辺りに独特の懐かしい香りが漂っておりました。

 (以上、追加分です)

 「けんちょう」の主役の植物はダイコンです。
 ダイコンは、アブラナ科 Raphanus属(ダイコン属) の植物、中央アジアから地中海沿岸の地域が原産地です。日本には、縄文時代から弥生時代には導入されていたようです。 我々にとっては欠かすことのできない野菜の一つですね。

ダイコン Raphanus sativus var. longipinnatus 

    45IMGP2049X_convert_20100829210804.jpg     
    
撮影:2004年1月10日 交野市
  
ハマダイコン Raphanus sativus var. raphanistroides 

    45IMGP1888_convert_20100829210712.jpg
   
撮影:2003年5月24日 舞鶴市小橋地区
  ○海岸でよく見られるダイコンの仲間です

切手は、ダイコンそのものはありませんでしたが、Raphanus
属の切手が1枚ありました。

ハツカダイコン Raphanus sativus

   strom1903.jpg
   1963年 ルーマニア発行

 ●この切手は、6種の野菜切手のうちの1枚です。いわゆるラディッシュです。学名から見ると、日本のダイコンはハツカダイコンの変種ということになります。  

 (おしらせです)

 「我が家にやって来た植物(2):ホヤ」(ガガイモ科)に写真を追加しました。 
      
http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-49.html 

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コメント

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懐かしい味ですね。早速やってみます。(笑)

No title

コメントをありがとうございました。
昔はよく食べましたね。特に近所の寄り合いがあるときに出す料理だったという記憶があります。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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