FC2ブログ

596.今日の植物(304):シュクシャ

 本日の植物は、シュクシャという植物です。

 シュクシャは、ショウガ科 Hedychium属(シュクシャ属)の植物で東南アジアから日本の南西諸島に分布する多年草です。

 実は、本日シュクシャを取り上げたのは、属名ABCでAmomum属(アモムム属)をシュクシャとして取り上げようと考えていたからです。
 ところが、これまたややこしいのですが、このAmomum属の一種の種子が漢方薬で縮砂(シュクシャ)と呼ばれているのですが、それは植物のシュクシャ(属)とは別のものなのだそうです。
  ということで、属名のシュクシャの方を取り上げることにしました。

 シュクシャの仲間は芳香を持っているものが多く、香料の原料としても使われているようです。また、園芸品としても人気が高く、ハナシュクシャあるいはジンジャーとも呼ばれます。

 シュクシャの仲間は見た目にはきれいな花なのですが、同じ属のキバナシュクシャ(Hedychium gardnerianum)は、国際自然保護連合から世界の外来種ワースト100に指定されており、日本でも要注意外来生物リストに登載されている有害植物でもあります。
 旺盛な生命力で繁茂し他の植物を駆逐する恐れがあるからだということです。

 シュクシャの写真です。

シュクシャ属の一種 Hedychium sp.

    IMGP3927.jpg     IMGP3929.jpg
 
    IMGP3930.jpg     IMGP3931.jpg
 
    IMGP3933.jpg     IMGP3935.jpg
以上6枚は、 撮影:2004年9月23日 精華町「京都フラワーセンター」
 ●残念ながらこの6枚は種の同定ができていません。ひょっとしたらこの中に要注意外来生物のキバナシュクシャがはいっているかもしれません。

 切手です。

シュクシャ Hedychium coronarium

    stcub0103.jpg         stsvn0605.jpg
 1983年 キューバ発行    セント・ヴィンセント発行
                      (カリブの薬用植物)
 ●キューバの国花はこのシュクシャです。

 ご参考までに、Amomum属の写真です。

アモムム・キサンティオイデス Amomum xanthioides

    
DSCN0278.jpg         IMGP0625.jpg
  撮影:2003年10月5日      撮影:2003年10月29日
  河内長野市「観心寺」     加西市「県立フラワーセンター」
 ●このアモムムの種子が漢方の健胃薬である縮砂(シュクシャ)の原料となります。
    
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

↓ここをポチッとしてください
FC2カウンター
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
プロフィール

おにぐんそう2

Author:おにぐんそう2
週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR