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651.今日の植物(245):バラ

 本日の植物はバラです。

 なぜ今日の植物がバラなのかといいますと、本日4月23日は「サン・ジョルディの日」と呼ばれる日なのだそうです。スペインのカタルーニャ地方では、この日に男性は女性に赤いバラを、女性は男性に本を贈るのだそうです。
 日本でも一時期、書店がこの日をPRして本の販売増を狙ったこともあったそうですが、余り一般的にはならなかったようです。

 ということでバラが登場なのですが、そのバラは文字通りバラ科 Rosa属(バラ属)の低木、潅木または木本性の蔓植物の総称で、原産地はチベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけての地域だということです。世界には120種程度が分布しています。

 ヨーロッパを中心にバラの愛好家による品種改良がすすめられ、現在では世界中に多数の園芸品種が育成されています。

 バラは大まかに分類すると次のようになるようです。
 
  原種=世界中に分布している野生種です。現在の多様な園芸種はこの野生種を交配、品種改良して作りだされました。
  オールドローズ=1867年に「ラ・フランス」という種が発表されるまでにあったもので、豊かな香りを持つものがおおく、多くは一季咲きです。ナポレオンの奥さんだったジョセフィーヌは大のバラ愛好家で、さまざまな品種を作り出した貢献者でもあったそうです。
  モダンローズ=現在一般的に知られているもので、華やかな形で四季咲きのものが多いようです。

 で、今回はその原種に当たるものです。先に登場したハマナスも日本原産のバラの原種です。

 Rosa属の原種の写真です。が、手元には3枚しかありませんでしたので、後はウイキペディアからの借用です。

(日本の原産種)
ノイバラ Rosa multiflora

    Rosa_multiflora_(200705)[1]

サンショウバラ Rosa hirtula

    IMGP1698.jpg
 撮影:2004年5月15日 神戸市「六甲高山植物園」
 ●花期が過ぎていたようです。
葉が、サンショウに似ているところから命名されました。
 ●環境省のレッドリストの「絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に指定されています。

(ヨーロッパの原産種)
(左)ロサ・カニナ Rosa canina
(右)ロサ・グラウカ Rosa glauca

    800px-Wild_rose_flower[1]    800px-Flower_of_Rosa_glauca_01[1]  

(中近東の原産種)
ロサ・フェティダ Rosa foetida

     800px-Rosa_foetida[1]

(中国の原産種)    
コウシンバラ Rosa chinensis

    800px-Rosa_chinensis_petals[1]

グリーンローズ Rosa chinensis var. Viridiflora

     IMGP1698.jpg 
撮影:2003年5月17日 奈良市「霊山寺」
 ●この「霊山寺」にはバラ園があって、いろんな種類のバラを見ることができます。

モッコウバラ Rosa banksiae lutea

    P1020519.jpg
撮影:2011年5月4日 京都市「府立植物園」
 ●モッコウバラはバラには珍しく棘がありません。

 Rosa属の原種を描いた切手です。
 バラの切手は世界中の国から大量に発行されています。多分、属としては最も多く発行されている植物だと思います。 

ロサ・カニナ Rosa canina 

    stussr0102.jpg        stnor0202.jpg
   1960年 ソ連発行     1980年 ノルウエー発行
     (アジアの花)            (山の花)


     strom9905.jpg          stcze0302.jpg
 1964年 ルーマニア発行  1971年 (旧)チェコスロバキア発行
     (野生の果実)             (国際薬学会)

     stcro0101.jpg          stcze0907.jpg
  2004年 クロアチア発行  1965年 (旧)チェコスロバキア
                         (薬用植物)

    stddr0701.jpg         stman0402.jpg
   1978年 (旧)東ドイツ発行     1999年 英領マン島発行

    strom2306.jpg         styug1607.jpg
 1993年 ルーマニア発行  1955年 (旧)ユーゴスラビア
                        (薬用植物)

    stbul3006.jpg         stgere0106.jpg
  1981年 ブルガリア発行  1938年 (旧)ドイツ帝国発行
      (薬用植物)        (冬季貧民救済事業)

     stgbr0703.jpg         stswe0803.jpg
     1964年 イギリス発行      1968年 スエーデン発行
      (世界植物会議)             (野生の花)

    stswi1001.jpg
 1945年 スイス発行(児童福祉)
 ●バラ属の切手ではこのロサ・カニナ種を描いた切手が一番多かったです。

ロサ・ガリカ Rosa gallica

    sthun0901.jpg
 1973年 ハンガリー発行
 ●このガリカ種もヨーロッパ原産です。

ダマスクローズ Rosa damascena

    sttrk0103.jpg        stirn0602.jpg
  1978年 トルコ共和国発行      1987年 イラン発行
    (3国間地域開発協力)         (イランの花) 
 ●ダマスクスローズは中近東原産です。

ノイバラ Rosa multiflora

    stgui0302.jpg
    赤道ギニア発行
 ●日本原産のノイバラの切手がなぜアフリカの国から発行されているのでしょうか。 
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