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818.癒しの植物(25):コショウ

 本日の記事は香辛料の王様、コショウです。園芸カレンダーの本日の植物が同じコショウ科のペペロミアでしたが、これは登場済だったものですからコショウにしました。

 コショウは、コショウ科 Piper属(コショウ属)の常緑の蔓性植物で、原産地はインドの南西部とされています。

 この果実が胡椒という香辛料として利用されているのですが、黒い胡椒と白いのとがあります。
 今回初めて知ったのですが、違う原料で黒白が出来るのではなくて、黒胡椒は未熟な実を乾燥させたもの、白胡椒は完熟させてから収穫し水に浸して皮の部分をとったものなのだそうです。
 黒胡椒の方が強い香りがあって肉料理向き、白胡椒は魚料理向きだということです。ラーメンなどはコショウなしでは気が抜けたようなものです。

 コショウにはピペリンという物質が含まれていて、これが腐敗を防ぐ機能を持っており、冷蔵設備のない時代に食物(特に肉や魚)を保存するのに利用されたのだそうです。
 遠いインドの特産でしたから、非常に高価なものだったようです。

 植物の名前に「胡」という字が付いているものがありますが、「胡」は中国から見て西方を意味し、胡椒は「西から来た香辛料」というような意味になるのだそうです。胡麻、胡瓜などもそうでしょう。

 日本で「胡椒」というとこのコショウの他にトウガラシのことも胡椒と呼ぶ場合があります。大分の名物「柚子胡椒」の胡椒にはトウガラシが使われています。

 Piper属の写真です。

コショウ Piper nigrum

    IMGP2944.jpg
撮影:2003年8月3日 豊中市「都市緑化植物園」

ピペル・マグニフィクム Piper magnificum

    IMGP2733X.jpg
  撮影:2004年2月1日 富田林市「富田林サバーファーム」

ピペル・サルメントスム Piper sarmentosum

    IMGP5659.jpg
 撮影:2005年10月8日 神奈川県箱根町「強羅公園」

 Piper属を描いた切手です。

コショウ Piper nigrum

    stmly0201.jpg         stmad0201.jpg
     マレーシア発行       1960年 マダガスカル発行
                          (普通切手)

    stjam9903.jpg
 1972年 ジャマイカ発行 

ピペル・ウンベラタム Piper umbellatum

    
ststp0506.jpg
1996年 サントメ・プリンシペ発行
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