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888.今日の植物(533):トウゴマ

 本日登場したのはトウゴマという植物です。なぜ登場したのかと言いますと、先日ウオーキングをしている途中で見かけたからということです。

 トウゴマは、トウダイグサ科 Ricinus 属(トウゴマ属)の多年草で、原産地は東アフリカと考えられているということですが、現在では世界中で育成されているということです。
 トウゴマはRicinus communis種のみの1属1種の植物です。

 漢字で書くと「唐胡麻」、別名ヒマ(蓖麻)とも呼ばれています。この種子から採った油をひまし油といい、昔は下剤に使用していました。
 ウイキペディアによりますと、随分古くから油として使われていたようで、紀元前4000年頃のエジプトの墓からもこの植物の種子が見つかっているということです。

 またこのトウゴマの種子から採れる油成分を利用してプラスチックの原料とする開発もなされているということです。 
 植物はもともと空気中の二酸化炭素を取り込んでいますから、植物中の二酸化炭素が例えば燃やされて空気中に排出されてもトータルの二酸化炭素は増えないということで、石油原料から植物由来の原料に切り替えることが地球環境の保持の有効な方法と考えられています。

 トウゴマの葉や果実は印象に残る独特の形をしていて、園芸用に家庭でも栽培されることもあるようです。
 ただし、この果実は有毒ですから要注意です。明日香村に植えてあったのも間違えて口にしなければいいのですが・・・
 まあ、この果実の形から余り口にしようという気は起りませんでしょうが。ちなみに属名の「Ricinus」はラテン語のダニに由来するということですから、この果実の形に着目したのでしょう。


 写真です。ネパールで出合ったトウゴマは、民家の屋根よりも高く育っていました。園芸種とは違ったたくましさを感じさせるものでしたが、1属1種の植物ですから同じ種になるのです。

トウゴマ Ricinus communis 

    P1080977.jpg     P1080978.jpg
 
    P1080996.jpg     P1080998.jpg
 以上4枚は、撮影:2012年12月25日 ネパール ルンビニ

    P1080401.jpg    P1080402.jpg
撮影:2012年11月25日 明日香村

    P1070371.jpg    P1070372.jpg
撮影:2012年10月8日 広島市「市立植物公園」

    P1040989.jpg       P1050180.jpg    
    撮影:2012年3月10日       撮影:2012年3月26日 
    草津市「水生植物園」     東京都「星薬科大学薬用植物園」

 切手です。アフリカ諸国ではなじみの深い植物のようです。

トウゴマ Ricinus communis

    stguns0102.jpg      stguns0103.jpg
この2枚は、1959年 (旧)スペイン領ギニア発行(青少年保護)

    stgam0202.jpg        stcngr0203.jpg
     ガンビア発行      1993年 コンゴ共和国発行
                         (野生の花)

    stcavp0103.jpg         
 1968年 (旧)ポルトガル領カーボ・ベルデ発行
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