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926.海外で出合った植物(16):サラノキ(2)

 インド・ネパールで出合ったサラノキの写真は元々あったサラノキの記事に追記していましたが、他に追加したい情報がありましたので、新しくページを作りました。

 サラノキは、フタバガキ科 Shorea属(サラノキ属)の常緑高木です。インドの中北部からヒマラヤにかけて分布しているということです。
 サラソウジュ(沙羅双樹)という名前もありますが、これは釈尊が涅槃に入られたときに、その四方にこの木が2本ずつ生えていたことから来たのだそうです。今回初めて知りました。

 写真です。

サラノキ Shorea robusta   

    P1080816.jpg     P1080817.jpg
 撮影:2012年12月22日 インド クシナガラ「釈尊涅槃堂」
 ●「涅槃堂」の前には背の高いサラノキが二つ並んで植えられていました。

 今回の旅行途中で、植物の葉を食器代わりに使っているのを見かけました。何の葉なのだろうか、と帰って調べたところどうもこのサラノキの葉だったようです。
 使い終わったらそのまま燃やせますから、日本のプラスチック製の使い捨て皿よりは環境に優しい皿と言えます。

    P1090115.jpg
撮影:2012年12月26日 カトマンズ「ダルバール広場」
 ●葉を巻いた形や、縫い合わせて皿の形で売られていました。

    P1090070.jpg        
撮影:2012年12月26日 カトマンズ「バイタク・レストラン」
 ●前菜の形で出されたネパール料理に敷いて使われていました。 ちなみにその下の食器は銀製だそうです。

    P1090203.jpg
撮影:2012年12月26日 カトマンズ「パシュパティナート」
 ●ここはヒンズー教の寺院で、火葬場があります。この皿は火葬に伴って使用されるのだと思いますが、どのようにして使うのかよく分かりませんでした。
 ●サラノキから作られるお皿は、食事にも、火葬にもと、多様な使い方がされていました。(ひょっとしたら、食用と火葬用とは別の植物で作られているのかも知れませんが・・・)

    P1090296.jpg
撮影:2013年2月2日 『甲子園口植物園』 我が家
 ●インド・ネパール旅行の主催者からサラノキとインドボダイジュの苗の提供を受けて、参加者でくじ引きをしたところ、私も当たったのです。 
 ●屋外での育成は難しいようですから、家の中で育てて枯らさないようにせねば・・・・

 サラノキを描いた切手です。前の記事からこちらに移しました。

サラノキ Shorea robusta   

    stind1003.jpg
   1978年 インド発行
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