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938.海外で出合った植物(17):インドセンダン

 インドで印象に残った植物、インドセンダンという植物です。

 インドセンダンは、センダン科 Azadirachta属(アザディラクタ属)の常緑高木です。原産地はインドですが、現在では熱帯地方の各地で栽培されています。

 インドセンダンが印象に残ったのは、この木(現地ではニームと呼ぶのだそうです)の小枝を歯ブラシの代わりに使用していると聞いたからです。小枝を適当に裂いて、歯の間を磨くいわば歯間ブラシです。
 インドでは古い時代からこの習慣があったようで、中国から仏教を学びに来ていた僧がその様子を見て、中国にも同じ植物がないか探したのだそうです。それで、見つけたのがヤナギでその小枝で歯を磨いていたのだそうです。
 これが現在我々が使っている「楊枝」の原型だそうですから、楊枝の起源はインドだったのです。

    05-Coffee-Brown[1]
 ●突然妙な写真ですが、この男性が口にくわえているのがニームではないかと思います。(間違えていたらゴメンです)
  このポスターは「Incredible India」というキャッチコピーのシリーズもので、インドの空港や駅にかけてありました。
 インドの観光宣伝用のポスターですが、「Incredible」というどちらかと言うと否定的なニュアンスの言葉をうまく使っているなあと、印象に残ったものです。
 この写真は「コーヒーブラウン」がテーマカラーとなっていますが、他のカラーのものも非常に鮮やかで印象的なものです。こちらをご覧ください。
  http://www.incredibleindiacampaign.com/campaign2008.html

 脱線しましたが、インドセンダンの種子にはアザジラクチンという成分が含まれていて、これは殺虫剤として使われているということです。インドではお茶が盛んに栽培されていますが、そのチャノキの日よけ用には防虫効果も含めてこのインドセンダンが植えられているということです。

 センダン科は初めて登場しますが、約50属、550種を含む科です。センダンやチャンチンなどという植物が含まれます。

 写真です。

インドセンダン Azadirachta indica

    P1080543.jpg    P1080544.jpg
撮影:2012年12月19日 インド ラジギール

    Neemtree[1]
 ●こちらは、ウイキペディアからです。上の写真がインドセンダンなのか今一つ自信がないものですから・・・・こちらは間違いありません。  
 ●インドやネパールでは植物に名前を書いた札がつけられているのを一度も見ませんでした。それで、植物の名前が分かりにくいのです。日本では特に最近街路樹などでも名前の札が掛けられているのをよく目にするようになりましたが、それもいろんな意味で余裕が出来てから可能になるということかもしれません。

 切手はありませんでした。こりゃないかも。

(おしらせです)

 サラノキの苗が我が家にやってきました。   
  サラノキ(2) http://botdiary.blog122.fc2.com/blog-entry-986.html
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