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1402.今日の植物(946):モンパノキ

 今日の植物は、モンパノキという妙な名前の植物です。 ナンパノキとかモンペノキなどとダジャレを言いたくなるような名前です。

 モンパノキは、ムラサキ科 Heliotropium 属(キダチルリソウ属)の常緑低木で、わが国の南西諸島、小笠原諸島から東南アジア、ミクロネシア、アフリカの亜熱帯地域に広く分布している植物だということです。

 このHeliotropium 属は既にヘリオトロープという植物で登場していますので、第2弾ということになります。

 モンパノキという名前は、漢字で書くと「紋羽の木」、肉厚の葉の裏表に細かい毛が密生しているところから紋羽(ビロードの意味だそうです)と名付けられたとウイキペディアにありました。
 砂礫地や砂浜に生えることから別名をハマムラサキとも呼ばれているということです。

 このモンパノキの分類でややこしいのは、分類される属がいろいろあるところです。Argusia(スナビキソウ)属、Messerschmidia(メセルスクミディア)属、Tournefortia(トウルネフォルティア)属に分類している解説書があるのですが、いずれも種小名は「argentea」とされています。
 ウイキペディアの英語版では、これらはすべて後で出てくるHeliotropium foertherianum と同義としています。

 写真です。

モンパノキ Heliotropium foertherianum

    IMGP2490X.jpg      IMGP1631.jpg
     撮影:2004年1月24日     撮影:2003年12月13日
  宇治市「宇治市植物公園」   名護市「美ら海水族館」

    800px-Maldives_09657[1]
●花の写真がなかったものですから、こちらをウイキペディアから借用してきました。 

 モンパンノキを描いた切手です。

モンパノキ Messerschmidia argentea(=Heliotropium foertherianum)

    stmai0103.jpg
1991年 マーシャル諸島発行

モンパノキ Tournefotia argentia(:Tournefortia argentea=Heliotropium foertherianum)

     stpal0203.jpg
  1988年 パラオ発行 
 ●一緒に描かれている蝶は、Dannaus plexippus(オオカバマダラ)という蝶のようです。というより、蝶の方が主役のようです。

1401.今日の植物(945):ヤマルリソウ

 今日の植物、ヤマルリソウという植物です。
 本日と明日の誕生日の花に、ワスレナグサが入っていましたが、ワスレナグサは既に登場済みということで、今日と明日はムラサキ科の植物にすることにしました。

 一つめはヤマルリソウです。ヤマルリソウは、ムラサキ科 Omphalodes 属(ルリソウ属)の多年草で、わが国の本州の福島県以南、四国、九州に分布しているということです。全体に小さな植物で、高さは10~20センチ、花は直径1センチほどです。

 ウイキペディアによりますと、属としてのOmphalodes 属の植物は、約60種が北半球の温帯地帯に広く分布しているということです。いずれも春にワスレナグサに似た白あるいは青色の花をさかせるようです。

 写真です。次の写真はこのブログでワスレナグサの写真として載せていたものなのですが、どうもこのヤマルリソウだったようです。ということで、こちらに移しました。

ヤマルリソウ Omphalodes japonica


    IMGP1715XX.jpg
撮影:2004年4月24日 奈良県吉野町「西行庵」

     5638809743_8d952ae0f1_b[1]
 ●こちらはネットから借用してきたものです。

 Omphalodes 属を描いた切手は手元にありませんでした。

1306.今日の植物(870):シャゼンムラサキ

 今日の植物は、シャゼンムラサキという植物です。本日の誕生日の花にワスレナグサがあるのですが、これは登場済みということで同じムラサキ科のシャゼンムラサキを取り上げました。

 シャゼンムラサキは、ムラサキ科 Echium属(シャゼンムラサキ属)の一年草の総称であり、また一つの種の名称でもあります。

 属としてのシャゼンムラサキは、約60種を含み、北アフリカ、ヨーロッパ本土、マカロネシア諸島(ミクロネシアではなくて北大西洋の島々を指すのだそうです。初めて知りました)を原産地とする植物だということです。
 ただ、生命力が強く、現在ではアフリカ南部やオーストラリアにも侵入してところによっては厄介者扱いになっているということです。

 名前のシャゼンムラサキは漢字で書くと「車前紫」となります。なぜこの名前が付けられたのか調べてみたのですが、よく分かりませんでした。

 この植物の多くの種は園芸用にも栽培されていて、属名でエキウムとも呼ばれています。

 写真です。

シャゼンムラサキ Echium plantagineum

    401px-Echium_April_2010-2[1]
 ●この写真はウイキペディアから借用です。

エキウム・ウイルドプレティイ Echium wildpretii

    P1050666.jpg     P1050667.jpg
撮影:2012年5月18日 京都市「府立植物園」

 エキウム・リコプシス Echium lycopsis

    P1090911.jpg     P1090912.jpg
撮影:2012年6月17日 京都市「府立植物園」

 切手です。各国から発行されています。

シャゼンムラサキ Echium plantagineum

    stjer0404.jpg
1972年 ジャージー発行

シベナガムラサキ Echium vulgare

 
     stgbr0803.jpg        stald0210.jpg
     1967年 イギリス発行    1994年 オルダニー発行
       (野生の花)              (普通切手)
 ●イギリスの切手に描かれているもう一つの植物は、Convolvulus arvensisセイヨウヒルガオ)です。

(左)エキウム・アメヌム Echium amaenum
(右)エキウム・カンディカンス Echium candicans

    stirn0804.jpg          stmadp0304.jpg
  1988年 イラン発行  1981年 ポルトガル領マデイラ発行
    (イランの花) 

1269.正月の植物(10):オオルリソウ

 新しい年がやってきました。

 「正月の植物」シリーズとして、今年の三が日はタイから発行されている「新年シリーズ」の植物を取り上げます。
 タイは、1988年以来毎年「新年シリーズ」として4種の植物切手を発行して来ました。2010年から2012年の3年間は植物ではなくて花火を描いたシリーズになっていましたが、今年は再び植物に戻りました。

 その中から、今日はオオルリソウという植物を取り上げました。
 オオルリソウは、ムラサキ科 Cynoglossum属(オオルリソウ属)の植物群であり、また一つの種でもあります。

 オオルリソウ属はもともとは旧大陸の温帯地域に分布していたようですが、旺盛な繁殖力をもっていて現在では砂漠や局地、高山帯を除く世界じゅうに分布範囲を広げているということです。
 世界で55種程度が知られていて、日本にもオオルリソウという種が分布しているようです。

 属名の「Cynoglossum」は、ギリシャ語の「kynoglossum(犬の舌)」に由来するそうですが、これは葉の形から来たということです。

 写真です。

シナワスレナグサ Cynoglossum amabile

    P1060113.jpg     P1060116.jpg
撮影:2012年6月3日 西宮市「市立北山緑化植物園」
 ●確かにワスレナグサに似ています。

 Cynoglossum属を描いた切手です。

タイワンルリソウ Cynoglossum lanceolatum

    sttha1702.jpg
   1992年 タイ発行(新年)

 

1220.今日の植物(808):ミヤマムラサキ

 今日の植物はミヤマムラサキという植物です。本日の誕生日の花にウシノシタクサという植物があるのですが、これを探しましたが、写真も切手もない、ということで同じムラサキ科のミヤマムラサキにしました。

 ミヤマムラサキは、ムラサキ科 Eritrichium属(ミヤマムラサキ属)の多年草です。世界に約30種があるそうで、そのうち日本には1種だけが分布しているということです。
 多くは高山の岩礫地帯に生育しているということで、高山帯でワスレナグサに似た植物に出会ったらこのミヤマムラサキと考えても間違いない、という解説もありました。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットからお借りしてきました。

ミヤマムラサキ  Eritrichium nipponicum


    hb47320_et[1]
 ●これが日本に自生する種です。 

 切手です。

エリトリキウム・ナヌム Eritrichium nanum

    strom0102.jpg    strom3201.jpg
      1974年          2012年 いずれもルーマニア発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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