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1657.今日の植物(1168):ペトレア

 今日の植物は、ペトレアという植物です。

 ペトレアは、クマツヅラ科 Petrea属(ペトレア属)の常緑低木の総称です。The Plant List には12の種が挙げてありました。いずれもメキシコから中米にいたる地域が原産地のようです。

 写真と切手に登場する、Petrea volubilis種がポピュラーな種のようで、日本の植物園でも見ることができました。
 英語名をSandpaper Vine(サンドペーパーのツタ)と呼ばれるそうですが、それはこの植物がざらついた感触の葉をもっていることによるようです。

 写真です。今回は珍しく写真と切手の両方が手元にあったのです。

ペトレア・ボルビリス Petrea volubilis

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撮影:2012年3月10日 草津市「水生植物園」

    Petrea_volubilis[1]
 ●この写真は、ウイキペディアから借りたものです。中央に開いているのが花弁で、周囲の細いのがガクに当たります。花が閉じたあともガクは長く残ります。

 切手です。すべてPetrea volubilis種を描いたものです。

ペトレア・ボルビリス Petrea volubilis

    stanb0407.jpg          stanb0601.jpg
 1986年 アンティグア・バーブーダ発行  アンティグア・バーブーダ発行

    stant0201.jpg         stanu0402.jpg
1977年 アンティグア発行 1970年 英領アンギラ発行
 ●前のアンティグア・バーブーダの切手はこのアンティグアの切手に加刷したものです。
 ●アンティグアとバーブーダの関係はややこしいのですが、この名前の2つの島がカリブ海にあって、かつてはそれぞれが英国の植民地でした。その後、両者が統合されて英領アンティグア・バーブーダとなり、1981年に独立してアンティグア・バーブーダという国になりました。

    stnev0112.jpg
  1984年 ネビス発行 
 ●ついでに、このネビスも前のアンギラもカリブ海の国なのです。

1631.今日の植物(1142):ニクタンテス

 今日の植物、ニクタンテスという植物です。引き続きタイから発行された「新年」シリーズです。

 ニクタンテスは、クマツヅラ科 Nyctanthes属(ニクタンテス属、ヨルソケイ属とも)の植物です。ウイキペディアによりますと、この属に属する植物は2種だけだそうで2種とも東南アジアに分布しているということです。

 属名のNyctanthesはギリシャ語に由来するもので、nyctanigeous(夜の)+anthesis(開花)から来ているということです。白い花が2~7個まとまって咲く植物だということです。

 写真です。手元になかったものですから、ウイキペディアから借用です。

インドヤコウボク Nyctanthes arbor-tristis

    799px-(Nyctanthes_arbor-tristis)_flower_at_Madhurawada_01[1]     Leaves_of_the_Parijat_plant_(Nyctanthes_arbor-tristis),_Kolkata,_India_-_20070130[1]
 ●種小名のarbor-tristisは、「悲しみの木」という意味ですが、どのような背景からこの名前が付けられたのかはよく分かりませんでした。
 ●この種は、別名をヨルソケイとも呼ばれています。英語名ではNight Jasmine(夜のジャスミン=ソケイ)とかTree of sadness(悲しみの木) と呼ばれています。
 そういえば、このNyctanthes属はAPGの分類体系ではジャスミンも属しているモクセイ科に分類されるているようです。
 

 Nyctanthes属を描いた切手です。

インドヤコウボク Nyctanthes arbor-tristis

    sttha1203.jpg
  2002年 タイ発行(新年) 

1572.今日の植物(1086):チーク

 今日の植物は、チークです。

 チークは、クマツヅラ科 Tectona属(チーク属)の落葉高木の総称で、3種がインド、パキスタン、バングラデシュ、ビルマ、インドネシアおよびタイに分布しているということです。
 この3種は一般にチークと呼ばれ、マホガニーウオルナットとともに世界の3大銘木の一角をなしています。

 チークは大きいものでは30~40メートルの高さになるものもあるそうで、タイにあるものは、高さ45メートル、樹齢は1500年を超えるのだそうです。
 材としてのチークは、堅く寸法安定性があり、耐水性に富み、虫を防ぎと、非常に有用な樹だということで、高価な材でもあるようです。

 このチークがクマツヅラ科というのも「へー」という感じがあるのですが、APGの分類体系では、何とシソ科に分類されるのだそうです。「へー」を通り越して「なんでやねん」です。

 写真です。どこかで出合ったような気がするのですが、手元に写真がありませんでした。やむを得ず、ウイキペディアです。

チークノキ Tectona grandis

    Tree_in_new_leaves_(Tectona_grandis)_I_IMG_8133[1]     640px-Starr_010304-0485_Tectona_grandis[1]

 切手です。

チークノキ Tectona grandis

    sttog0402.jpg
    1959年 トーゴ発行

1462.秋吉台で出会った植物(19):ハエドクソウ

 ちょっと間が空きましたが、また秋吉台シリーズです。
 今日は、ハエドクソウという植物です。

 ハエドクソウは、クマツヅラ科 Phryma属(ハエドクソウ属)の多年草で、原産地は北アメリカおよびアジアだとされています。
 Phryma属に分類される種は、1~2種ということで、上記のアメリカ産とアジア産のものを別の種とみなすかどうかということによるのだそうです。いずれにしても非常に小さな属ということになります。

 新しい分類体系のAPG体系では、Phryma属はハエドクソウ科という科として独立することになっているようです。

 ハエドクソウは漢字で書くと、「蠅毒草」、全草が有毒で、この植物から採取される液が殺虫剤に使われることからこの名前になったのだそうです。

 写真です。このような植物の写真の撮影が一番難しいのです。ピントを合わせにくいのと、細いものですから少しの風でもふらふらと揺れてくれるのです。

ハエドクソウ Phryma leptostahya subsp asiatica

    P1130423.jpg     P1130427.jpg
 
    P1130419.jpg
以上3枚は、撮影:2014年6月22日 美祢市「秋吉台家族旅行村」 

 Phryma
属を描いた切手は、手元にありませんでした。これも切手にはしにくそうです。

 

1186.マングローブの植物(6):ヒルギダマシ

 昨日に続いてマングローブの植物、ヒルギダマシという植物です。昨日のヒルギモドキと似て、ヒルギの偽物風の名前が付けられた植物です。

 ヒルギダマシは、クマツヅラ科 Avicennia属(ヒルギダマシ属)の常緑木本の総称であり一つの種でもあります。
 このヒルギダマシの分類については諸説があるようで、キツネノマゴ科に分類したり、ヒルギダマシ科という独立した科を立てるという説もあったりで、よく分かりませんが、とりあえずクマツヅラ科としておきます。

 世界中の熱帯から亜熱帯地域に分布する植物で、塩分の強い海水に浸かっても生きることができるという特徴を持っています。
 わが国では先島諸島に分布していますが、この地域が世界の生育地の北限に当たるそうで、日本では絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。

 写真です。またまたウイキペディアにお世話になりました。

ヒルギダマシ Avicennia marina

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 ●右の写真のような根、「筍根」と呼ばれるのだそうです、を持っています。

 切手です。1枚だけありました。

ヒルギダマシ Avicennia marina

    sttwn0404.jpg
        台湾発行
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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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