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2432.今日の植物(1919):ムカゴサイシン

 今日の植物は、ムカゴサイシンという植物です。

 ムカゴサイシンは、ラン科 Nervilia属(ムカゴサイシン属)の植物で、The Plant Listによれば、68の種が確認されているということですので、かなり大きな属だということになりそうです。
 ウイキペディアで見てみますと、この植物群はサハラ砂漠以南のほとんどの地域、サウジアラビア、インド、中国、日本、インドシナ、インドネシアからオーストラリア、太平洋の島嶼地域という広い範囲に分布しているようです。

 日本では、ムカゴサイシン(Nervilia nipponica)という種が栃木県以南の本州、四国、九州、琉球列島に分布しているということです。高さは10センチ以下1本の花茎に小さな花を一つだけつけることもあって、見つけにくい植物でもあるようです。絶命が危惧されていて、多くの府県で絶滅危惧種に指定されているということです。

 名前のムカゴサイシンは地下にヤマノイモのムカゴに似た球茎をつけ、葉がサイシン(ウスバサイシン)に似ている所から命名されたようです。

 写真です。手元にありませんでしたので、ネットから借りています。

ネルビリア・ストリツィアナ Nervilia stolziana

    Nervilia stolziana2     Nervilia stolziana

ムカゴサイシン Nervilia nipponica

    Nervilia nipponica
 ●こちらが、日本にも分布している種です。目立たない植物ですが、一度出あってみたい花でもあります。 

 切手です。

ネルビリア・ストリツィアナ Nervilia stolziana

    sttan0901.jpg
1994年 タンザニア発行(タンザニアのラン)
 ●切手の印面一杯に描かれていますので、大きなランのように見えましたが、実際は小さいのです。 タンザニアから8枚組のシート2枚の形で発行されました。こちらです⇒「切手植物図鑑」

2430.今日の植物(1918):キヌラン

 今日の植物は、キヌランという植物です。

 キヌランは、ラン科 Zeuxine 属(キヌラン属)の植物で、The Plant Listでは75種の名前があげてありました。ウイキペディアでも80種があるとされていましたので、割合に大きな属ということになります。
 ウイキペディアの情報によりますと、この属の植物は、広くアフリカ、アジア(中国や日本を含む地域)、ニューギニア、オーストラリアおよび太平洋の多くの島にも分布しているということです。また南北アメリカ大陸や西インド諸島、ハワイにも帰化し自生するようになっているという情報もありました。

 日本では10種近くが九州や沖縄の草地に自生していて、草地を好んで分布しているようです。

 写真です。ウイキペディアから借りています。キヌランは日本にも分布している種で、高さはせいぜい25センチメートルと小さなランのようです。

キヌラン Zeuxine strateumatica

    Zeuxine_strateumatica_(Panoso)[1] 

 切手です。3回続きますがブータンから発行されたセットの1枚です。属名の読み方はこれであっているか自信がありません。

ゼウキシネ・グランドゥロサ Zeuxine glandulosa

    stbhu1203.jpg
2002年 ブータン発行(原産のラン)

2429.今日の植物(1917):イナバラン

 今日の植物は、イナバランという植物です。

 イナバランは、ラン科 Odontochilus属(イナバラン属)の植物で、The Plant Listでは26の種があるとされていました。

 ウイキペディアの情報によりますと、Odontochilus属の植物は地生のランで、中国から日本、ヒマラヤ、東南アジア、ニューギニア、マレーシアなどに分布しているということです。

 他のサイトの情報によれば、日本に分布しているのは3種のみで、沖縄や九州で稀に見られる貴重なランだということです。

 写真です。ネットから借りています。

(左)オドントキルス・ランケオラツス Odontochilus lanceolatus
(右)イナバラン Odontochilus inabae

    Odontochilus lanceolatus     Odontochilus inabae
 ●右のイナバランが日本にも分布しているランのようです。名前は「稲葉蘭」で、稲葉氏に因んだものと思われますが、由来はよく分かりませんでした。

 切手です。前回と同じセットでブータンから発行されたものです。

(左)オドントキルス・ランケオラツス Odontochilus lanceolatus
(右)オドントキルス・ランケオラツス Anoectochilus lanceolatus (= Odontochilus lanceolatus)

     stbhu1202.jpg     stbhu1205.jpg
 この2枚は、2002年 ブータン発行(原産のラン)

2428.今日の植物(1916):ロンボダ

 今日の植物は、ロンボダという植物です。

 ロンボダは、ラン科 Rhomboda属(ロンボダ属)の植物で、The Plant Listによれば、21種が確認されているということです。
 多くは地生なのですが、少数ながら着生のものもあるということでした。原産地は、南アジア、中国、ヒマラヤ、ニューギニアなどですが日本原産の種もあるということです。

 切手に描かれているRhomboda lanceolata種は広く分布している種のようで、ダージリンや切手を発行しているブータンやミャンマー、マレー半島、フィリピン、ニューギニアそして九州も分布域として記されていました。なのですが、これまで名前を聞いたことも、姿を見たこともない植物です。
 Y Listという学名と和名を対比できるサイトがあるのですが、そこでもこのRhomboda lanceolata種については和名は載せられていませんでした。

 写真です。勿論手元にはありませんので、ネットからの借用です。

ロンボダ・ランケオラタ Rhomboda lanceolata

    rhombolanceolata[1]     rhomblanceolata[1] 
 ●地味な余り目立たないランのようです。ですが、遠く海を超えて日本でも分布しているということ、一度出合いたい花でもあります。

 切手です。

ロンボダ・ランケオラタ Rhomboda lanceolata

    stbhu1201.jpg
2002年 ブータン発行(原産のラン)
 ●この切手は最近入手したものですが、ランを描いた6種類の切手がセットになっています。余り派手ではないランが描かれていますが、このような切手はいいですね。
 ●Colnetというサイトがあります。各国から発行された切手696千種類以上を集めてあって、様々な切り口で検索できる便利なサイトです。このサイトで、「Plant(Flora)=植物切手」で検索すると、330か国から発行された31、190種類の植物切手を見ることができます。その中で、日本から発行されたのが1、456種類で、圧倒的な多数になっています。2番目に多いのがアメリカで724種類、あとは多くても300種類程度ですので、日本は世界最大の植物切手発行国なのです。勿論このサイトにこれまで発行された植物切手のすべてが網羅されているわけではないと思いますが、やはりそれにしても日本は圧倒的な存在なのです。
 なのですが、日本の植物切手を見ると、特定の植物、サクラ、ウメ、カエデなどが何度も取り上げられ、ゴクラクチョウカ、ムスカリ、フリージア・・・などなんでこんなのを取り上げるのかというのが多すぎるように思われます。
 このブータンの切手のように、目立たないけど固有植物だとか、絶滅の危機に瀕している植物などを積極的に取り上げるといいのに、などといつも思いますなあ・・・ブツブツ

2394.今日の植物(1882):ニデマ

 今日の植物は、ニデマという植物です。

 ニデマは、ラン科 Nidema i属(ニデマ属)の植物で、The Plant Listには2つの種が載せてありました。ウイキペディアでも2種が知られているとされていましたので、2種だけの非常に小さな植物群だと思われます。
 ウイキペディアの記事によりますと、この2種とも西半球の熱帯地域、メキシコや中央アメリカ、カリブ海地域を原産地としているようです。

 ウイキペディアの記事はこの程度だったのですが、他のサイトで切手に取り上げられているNidema boothii種についての情報がありました。
 それによりますと、この種は中央アメリカから北部南米、キューバなどの熱帯雨林あるいは標高1500メートル付近の雑木地域にひろく分布しているということです。繊細な花を持っており、よい香りがあるということです。

 写真です。久し振りに手元に写真があるのですが、植物園でのラン展での写真で野性味(?)に欠けるものでした。それでネットから他の写真も借りてきました。

ニデマ・ボオティイ Nidema boothii

     IMG_1398.jpg    Nidema_boothii_(habitus)[1]   
 左の写真は、撮影:2016年9月26日 広島市「市立植物公園」です
  

 切手です。

ニデマ・ボオティイ Nidema boothii

    stblz0304.jpg
1994年 ベリーズ発行(クリスマス)
 ●ベリーズはメキシコの南にある国です。

(おしらせです)

 掲載済のもので写真しかなかった植物の切手を入手しましたので追加しました。
  ナタマメヒメシャクナゲ

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週末は山歩きをしています。
鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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