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1448.秋吉台で出会った植物(13):ネコノチチ

 昨日のクロウメモドキの記事を書いていて、この面白い名前に気付いて取り上げました。
 漢字で書くと「猫の乳」、どんな植物なんだろうか・・・という感じですな。

 ネコノチチは、昨日と同じクロウメモドキ科 Rhamnela属(ネコノチチ属)の落葉小低木およびその植物群です。

 種としてのネコノチチは、わが国の本州神奈川県以西から四国、九州それに朝鮮半島や中国に分布しているということです。
 名前は、この植物の果実が長楕円形でこれが猫の乳首に似ているところから命名されたのだそうです。
 属としてのネコノチチは、8種ほどが知られているということです。

 植物の名前にネコ(猫)が使われているものというのは結構多いのです。このダイアリーに登場したものでは、次のようなものがあります。
  ネコヤナギネコノメソウネコノヒゲネコジャラシ(エノコログサ)キャッツテール(アカリファ)
 目や髭、尻尾とネコになぞらえた面白い名前がありました。ほかにネコノシタというのもあるそうですから、全身で貢献しているのです。

 で、さっそく写真です。 いずれも花の写真ですので、果実の写真はウイキペディアから借用してきました。生えている場所を確認しましたので、秋には果実の写真を撮ってきましょう。

ネコノチチ Rhamnela franguloides
 
     P1130385.jpg     P1130386.jpg
撮影:2014年6月21日 美祢市「秋吉台」長者ヶ森

    P1090980.jpg     P1090981.jpg
 撮影:2012年6月13日 京都市「府立植物園」

    800px-Rhamnela_franguloides[1]
 ●果実はこの後、赤、黒と色を変えていくのだそうです。

 Rhamnela属を描いた切手は手元にありませんでした。

1447.今日の植物(978):クロウメモドキ

 今日の植物は、クロウメモドキという植物です。先日ヒッポファエという植物がこのクロウメモドキに似ているとされていました。それで「そういえばクロウメモドキもあったなあ」ということで、本日登場です。

 クロウメモドキはクロウメモドキ科 Rhamnus属(クロウメモドキ属)の落葉低木およびその総称です。

 クロウメモドキ科は、既にナツメが登場しましたが、約50属、870~900種を擁する科のようです。
 また、クロウメモドキ属には150種ほどが属していて、東アジアおよび北米原産のものが多いようです。

 名前のクロウメモドキなのですが、黒くてウメに似た果実をつけることから来ているようです。ですが、余りウメには似ていないようにも思われます。

 Rhamnus属の写真です。手元には、Rhamnus utilis 種の写真が1枚だけありましたが、肝心のクロウメモドキの写真がまだないのです。探して撮影してきましょう。

シーボルトノキ Rhamnus utilis


    800px-Frangula_OM11[1]
撮影:2012年10月27日 神戸市「六甲山森林公園」
 ●このシーボルトノキは、牧野富太郎博士がこの植物を長崎の出島のシーボルトの旧宅で見つけたことからRhamnus sieboldiana と名付けたのだそうです。
 ところがその後、この植物は中国原産で既にRhamnus utilis と命名されていたことが判明し、日本名にのみシーボルト氏の名前が残ったということです。

セイヨウイソノキ Rhamnus frangula

    P1070961.jpg     Rhamnus_frangula_07_ies[1]
 ●この写真2枚は、ウイキペディアから借りてきました。

 切手です。果実として親しまれているのでしょうか、多くの国から発行されています。

(左)ラムヌス・カタルティカ Rhamnus cathartica
(右)セイヨウイソノキ Rhamnus frangula

    styug0203.jpg      styug1702.jpg
      1971年           1959年
この2枚は、(旧)ユーゴスラビア発行(薬用植物)
 ●ユーゴスラビアから発行されていたこの薬用植物シリーズは印刷も良くて、人気のシリーズです。

(左)ラムヌス・アラテルヌス Rhamnus alaternus
(右)ラムヌス・プリノイデス Rhamnus prinoides

    stalr0402.jpg         stlst0203.jpg
 1992年 アルジェリア発行    1979年 レソト発行
     (薬用植物)

クロウメモドキの一種 Rhamnus sp.

    stussr2004.jpg  
    1980年 (旧)ソ連発行

055.今日の植物(7):ナツメ

 今日、9月7日の誕生花はナツメです。ナツメといってもあまりなじみがないかもしれませんね。私もそんなに近しい植物ではありませんが、せっかくの誕生花、調べてみましょう。

 ナツメは、クロウメモドキ科 Zizyphus属(ナツメ属)の植物です。クロウメモドキ科は、熱帯、亜熱帯を中心に 約50属870~900種を含む科です。 
 ナツメは落葉高木で、果実は乾燥して食したり、菓子の材料として使用されることもあるようです。また、実を乾燥したものは生薬として用いられています。

 茶器の「棗」は形がナツメの実に似ていることから名づけられたのだそうです。 
 ちなみに、この属名「Zizyphus」は、持っている切手の属名をアルファベット順に並べると一番最後に来る属名です。 
 
ナツメ Zizyphus jujuba

    52IMGP0294_convert_20100906202331.jpg
  
撮影: 2003年10月15日
    明石市「明石公園」

Zizyphus属の切手です。

インドナツメ Ziziphus mauritiana

    stvtn1106.jpg       stanu0204.jpg
  1981年 ベトナム発行   1997年 英領アンギラ発行
                     (アンギラの果物)

ジジフス・ムクロナタ Ziziphus mucronata

    stvnd0302.jpg
 1985年 (旧)ベンダ発行

 ●ベトナムの切手は、8種セットの果物の切手のうちの1枚です。このベトナムは南北統一後のベトナムです。
 ●英領アンギラの切手は、16種の大きな果物切手のセットのうちの1枚です。 このセットの切手は良好な印刷上がりです。
 ●(旧)ベンダの切手は、4種セットのうちの1枚です。(旧)ベンダも南アフリカの4つの独立国の一つでした。
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鬼軍曹というニックネームをいただきましたのでそのまま使います。

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